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NO KAZE, NO ROCK. 風とロック 箭内道彦のムービーブログ
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カメラマン箭内道彦、午前4時撮影開始。

kameramanyanai.jpg風とロックBAR終了後、少しお別れを惜しみながらもPARCOをあとにしたのは午前1時30分。

それから2時間30分後の午前4時。
渋谷に集合し、あるアーティストさんの撮影をいたしました。
髪の毛を染めたての為、いつもの金髪ではなく銀髪となっている箭内の髪の毛(染めたてはいつも銀髪になるのです)に、グレーのパーカーにグレーのスエットという、「よっ、銀さん」と呼びたくなるような風貌の箭内。ちょっと見慣れないため、新鮮でした。
真っ暗だった集合時間からだんだん明けていく渋谷の空はなんともキレイでした。
銀さんがこの日撮りましたお写真はもう少しいたしましたら、みなさまにご覧になっていただけると思います。お楽しみにー。

shigeta

第5回 トップランナーO.A. ゲスト:上山容弘さん

080512.jpg今日のゲストはトランポリン選手の上山容弘さん。安定した高さと美しい演技、そして常に中央に着地し続ける正確さを武器に、2005年世界選手権で日本人初のメダリストとなり、06年07年には世界ランキング1位に輝き、念願の北京五輪出場への切符を手にされました。
ご両親共にトランポリンの選手だったという上山さんは、トランポリンをもっと広めたいと普及活動をされるお父様のもとで、幼い頃からトランポリンに親しんでこられたそうです。言わば英才教育を受け、6歳の頃から出場した大会ではつぎつぎに入賞を果たした上山選手ですが、12歳のとき、初めて出場した海外の大会でまったく力を発揮できず悔しい思いをします。それが、単なる“習い事”としてでなく、“競技”として真剣にトランポリンに取り組む転換点だったそうです。
その後めきめきと成長を遂げた上山選手ですが、2004年、アテネ五輪の出場をかけた大会でまさかの予選落ちを喫してしまいます。「自分は守りの演技をしていた。失敗してもいい。攻めなければならない」4ヶ月あまりの思い悩む日々を乗り越えて上山選手は自分で回答を見出します。「自分の限界はここじゃない」。挫折をバネに、より高い場所を目指してゆく上山選手。
そして一昨日、昨日と地元・大阪で開催されたワールドカップでは個人で4位、外村選手と組んだシンクロでは3位という成績でした。「技の難易度を向上させることが今後の課題」。北京での上山選手のさらなる飛躍を応援したいです!
hisada