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第1回:雑誌読みの会、発足!
1)男は黙って受け入れろ! 雑誌の正しい読み方講座。 麻生:男は雑誌を話のネタにするっていうのがないからね。 magabon:麻生さんは何を読むんですか? 麻生:あんまり読まないんだよな。なんだろう、ENGINE読む。BRUTUS、読むね。Penとエスクァイア日本版。 magabon:読むじゃないですか。どんなときに読むんですか? 麻生:ヒマなとき。あとは、髪を切るとき。 magabon:あー、ありますよね。 幅:うんうん、分かります。 麻生:あれって、席に座ると、雑誌がドンと置いてある。普段は絶対読まないなぁっていうものがあるでしょ(笑)。でも、あそこで出会う運命を、僕は信じてるんです。 内田:私は逆に、ちょっと困ってしまう時もありますね。 magabon:あれって、向こうの人がなんとなく、この人にはこれかなって考えられているのが面白いですよね。あ、僕はこんな風に見られてるんだって思う。ちなみにどんなものが来るんですか? 麻生:ニューズウィーク(笑)。読まないから、僕は。でも、運命だから、受け入れて、上から順番にどんどん読んでいく。 幅:僕は仕事以外では、スポーツ雑誌は買いますね。あとはモノばっかり載っているやつ。特に仕事のことを考えたくない時はその2つです。 麻生:ほかの雑誌は読むと仕事モードになってしまう? 幅:そうですね。 麻生:カタログの方が無心になれるということかな。 2)ニューヨーク VS 福岡!? 男と女の情報欲って? 幅:そう考えると、最新号フィガロジャポンの「ウィーン、プラハ 古都の時間」の街特集はいいですよね。この小さすぎてみえないくらい細かい地図が。情報だけに留まらないから面白いよね。 内田:同じようなものだと、今月号のSPURの「今、ニューヨークでしかできない10のこと」ってすごく見てみたい! 何が出来るんだろう? 気になりますね。 麻生:それでいったら、もう今回のPenはいいですよ。「男の福岡マップ」。これはね、すごい。お店のチョイスとかすごくちゃんとしてた。日本の地方シリーズっていいよね。さらに「男の」っていうのがいいんだよなぁ。またね、福岡がいいところなんだ。みんな、自分に似合う服を着てておしゃれなんですよ。次にこの企画がでたら、まず買いたいですね。今は海外の街より、断然地方が気になる。 magabon:内田さんはあんまり興味なさそうですねぇ。 内田:うーん、行ったことないからわかんない! 女の子の情報ものとは、また全然違うんでしょうね。ご飯ではないですが、FRaUも相当目線が女の子で、細かい。女子はその細かい情報がやっぱり好きだと思いますよ。 magabon:今の内田さんを踏まえると、女の人の雑誌は、タイムリーな話題を取り上げるという機能がうまく働いているんですね。 幅:そうですね。男の人は雑誌に流行は期待しないですもんね。 3)新しい雑誌読み、現る? 女性誌を読み込む男たち。 magabon:じゃ、男の人が読んでいて、センスがいいのは? 内田:Penとか。Tarzanもいいですね?頑張ってるんだ、ていう感じ。 麻生:そうなの?Tarzanね。 内田:そういえば以前、男の人の部屋に行ったらJJとCanCamがありました。 一同:えーーーっ!! 麻生:それ、ひかないの? 内田:私は大丈夫でした。彼女のためかな? くらいで。女の子の流行を探るために見ている人って多いですよ。 幅:それはすごいなぁ。 麻生:ということは、「彼女が置いていったの? 」って言われても、「違うよ、自分で買ったんだよ」って言っても女性にはひかれないってことだ・・・。 内田:あと、男性はmonoマガジンを読んでいるイメージが。 麻生:僕もたまに読みますね。 幅:今回の特集はすごいですね。今月号の「男はダイヤモンド」って、いつものmonoマガジンとは違う印象です。 magabon:こういうタイトルはLEONぽいですけどね、確かに。内田さんはLEONとか読みますか? 内田:読みますよ。LEONみたいなおじさまには、LEONを意識して読んでみたり。 幅:家族の入ったOCEANSはどうですか? 麻生:おしゃれ家族にしていると、外でモテる?ってこと? ちょっと複雑だね。 magabon:まぁ、自分だけオシャレになるというよりも、家族も含めて一緒にオシャレになろう、というコンセプトが新しいと思うんですよ。やっぱりステキなパパのほうがいいでしょう。 麻生:やっぱりLEONて完成度が高いよね? 幅:NIKITAもそうですよね。 麻生:衝撃だったもん。ガラージョとかね。 内田:流行ってるんですよ、ガラもの。 麻生:みんな着てる? 内田:ところどころ。 麻生:どこで? 内田:場所によるんですよ。 麻生:難しいなぁ。やっぱり複雑ですね。
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