第1回:雑誌読みの会、発足!


第1回:雑誌読みの会、発足!
11月24日 19:47

2)“モテ”から“愛され”へ

幅:最近のJJってお嬢さんになりましたもんね。今年の途中から急に変わった気がします。表紙や中刷りの色身を大分削ってますよ。

magabon:今月号の表紙の中にも、お嬢さんってひたすら出てきますね。「お嬢さんジュエリー」に「お嬢さんのためのまとめ髪バイブル」・・・・・・

幅:キャッチも、すごいですからね。ちょっと前に、“モテ”から“、愛され”に変わりましたよね。不特定多数からモテるよりも、いかに一人の人に愛されるかにシフトしたんですよ。この辺りの雑誌って、今、本当に影響力強いですよね。


3)外国人クリエイターe&エビちゃん

幅:そう言えば、ベルコモンズにあるインテリアショップ<シボネ>の本棚にも、CanCamは置いてあるんですよ。アート本に埋もれて。それを外国人がすごい買っていくの。今や社会現象ですからね。東京っぽさを出すアイテムとして使っちゃうんですよ。アイコンと化しています。それにエディトリアルが異常に細かいので、それが面白いんでしょうね。外国ではできないですから。

麻生:外国人が買うんですね。縦書きも横書きもありって日本ならではの雑誌づくりだもんね。縦横無尽。そう考えると、海外のエディターが買っていくって分かる気がする。
なんかすごいことに気付いてしまった気がする!


4)女と雑誌、意外とクールな蜜月関係。

内田:私は、エビちゃんと、もえちゃんが出てるから見てる、ていう感じなんです。一番人気だし、いつまで人気なのかしらって思いながら見てます。モデルから女優への転身は多いですもんね。

magabon:そんな玄人目線で見てるんですね。

幅:でも意外とみんなそうやって見てるのかもしれないね。

内田:あと、モデルが変わったから見なくなるっていうのもありますよ。

麻生:モデルのかわいい、かわいくないが雑誌を見る基準? それってずっと読み続けているから分かることだよね。自分と似てるから見るってことではないんだ。

内田:ないですね。関係ないです。

幅:女子は、かわいい子を見たいらしいですよ。

magabon:女性誌は不思議ですねぇ。でもCanCamを今でも読んだりするって、モデル以外に何が気になるの?

内田:若い子と話すときに困るし。流行っているものとか、ドラマの話とかなんか把握しておいたほうが話しやすいです。


2006年11月15~25日
に発売されたもの
ViVi  
1月号
11月22日
630円

FRaU  
12/5号
11月20日
480円

CanCam  
1月号
11月22日
620円

Ray  
1月号
11月22日
620円

SPUR  
1月号
11月22日
680円

uomo  
1月号
11月24日
780円

Tarzan  
12/13号
11月22日
500円

Cut  
12月号
11月18日
790円

marie claire  
12月号
10月23日
630円