2007年e-マガジンは、今?

2007年06月11日

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雑誌を全方向位に研究応援する機関である

■雑誌NOW!

出版不況そして雑誌不況と叫ばれる今日であるが、いつの時代にも雑誌から学ぶことばかり。時代も閉塞感を打ち破るべく、世の中に風穴を開けてきたのは雑誌の存在他ならない。雑誌は人々に向けて多くの発明を生み、必ずや新しい時代を作り出すと私は思っている。いつの時代にも雑誌は先端を走る。そんな中雑誌は、媒体を問わず変化を始めている。今回取り上げるe-マガジンは、新しいカタチとしての注目株。e-マガジンを巡る研究を何回で紹介しよう。

雑誌は、テキストと写真そしてグラフィックが編集され紙の上に印刷され書店に並ぶものが一般のイメージであるが、元来ラディカルなものである。さらには何も紙に印刷されたものだけではなく、その時代にあったメディアを選び、情報を伝える事が雑誌の存在理由の根幹にはある。紙ベースに拘らずにメディアを越え様々なチャレンジをしている雑誌が数多見られるようになったの事実。新しいカタチで展開していくe-マガジンもそのひとつだ。

■e-マガジンとは?

e-マガジンの存在は、インターネットの登場以後、特にその動きが顕著である。コンピューターそしてインターネットのデジタル分野の普及は、製作側や読者にとっても大きな変化と恩恵をもたらした。
当研究所では新しいカタチの雑誌として、デジタルの技術を利用し、便利になった雑誌媒体を「e-マガジン」として、大きく定義したいと思う。
これまでも雑誌というメディアは、その時代にあったメディアと手を組んで多くのモノを産み落としてきた。大きさを伝えたく実際の大きさのものを添付した雑誌、声を聞かせるためにソノシートを挿入した雑誌。マルティメディア時代と呼ばれた90年代当初にもカセットマガジン、CD-ROMなど伝えたい情報サブカルチャーを扱ったものが多く存在した。今や情報を扱うメディアとしてインターネットは、即時性、可変性においては追随を許さないメディアである。で、あれば組まない手はないのである。紙の印刷に拘ることなく、全てを飲み込んでしまう、スケール感が雑誌の良心ではないかと思っている。その根底には資本主義である以上、手段を問わず、売り続けなければならない宿命がある。それ以上に制作側が、伝えたい事に手段を選ばないのが、雑誌らしいマインドであり、その上でe-マガジンの存在ははずせない。
今や世界を覗けば数多の数のe-マガジンが存在する。ネットだけのオンラインマガジン、オンライン&印刷物、PDFマガジン、専用のビューアーを使ったものなど様々だ。その雑誌メディアの柔軟さは、全てデジタルでもe-マガジンであり、乱暴だが旧来の紙だけでもe-マガジンと言える。次回からさらにe-マガジンを紹介しつつ、未来の雑誌像を描いていこうと思う。

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