第3回:目次

第1話:噂のファッション誌創刊号をチェック!

1)『Ane Can』ってどう?
2)『Numero TOKYO』と80年代の薫り

第2話:夢はずっと雑誌の中にあった
1)SPUR V.S. GINZA
2)FRaU v.s. CREA

第3話:Olive少女よ永遠に!
1)女性ライターの雑誌遍歴って?
2)40代の夢見る雑誌創刊!?

第2回:未知との遭遇? 箭内道彦 VS 女子大生編集長。
第1回:雑誌読みの会、発足!
第2回:未知との遭遇? 箭内道彦 VS 女子大生編集長。
第2回:未知との遭遇?箭内道彦VS女子大生編集長。
12月12日 17:01

2)紙から生まれる、“行間”という意味。

magabon:幅君は、本棚で個性を出すっていうか、それが表現手段というスタンスでお仕事されいるんですよね。

幅:そうですね、本棚を編集する、という感じでしょうか。青山一丁目にある<BOOK246>って、よく旅の本屋って言われることが多いんですけれど、棚が地域ごとに分かれているんです。普通の書店で見られる旅ものの棚だと、ガイドブックと地球の歩き方、地図だけ、だと思うんです。でも、<BOOK246>は、もし南米だったら、ガルシア・マルケスの小説を入れてみたり、オスカー・ニーマイヤーの建築本を入れてみたり。セグメントを編集し直すっていう作業ですね。

箭内:なるほど、確かに本棚の編集、ですね。

幅:さっき仰っていた、雑誌は工芸っていうのにシンパシーを感じます。僕も、紙に印刷されている状態っていうのが良いんですよね。紙の上に乗っているから、文字にも行間が生まれるし、同じ言葉でも厚い紙に載っているのと、薄い紙に乗っているのだと全然ニュアンスが変わってくるじゃないですか。細かいニュアンスを伝えるのって雑誌ならでは。あと見開きの感じがいいですよね。モニターとは違って、単純に2倍になったってそれはそれで画期的だと思うんですよ。そういうナラティブなストーリーを入れていくっていうのが雑誌っていいなと思いますね。紙のにおいも好きですよ。

箭内:めくるって楽しいですよね。めくるってなんで楽しいんですかね。


2006年11月16~12月12日
に発売されたもの



ソトコト  
1月号
11月5日
800円

食楽  
1月号
11月30日
780円

25ans  
1月号
11月28日
780円

ELLE JAPON  
1月号
11月28日
580円

Grazia  
1月号
12月1日
780円

VOGUE NIPPON  
1月号
11月28日
680円

H  
12月号
11月30日
550円

BOAO  
1月号
12月7日
650円

POPEYE  
1月号
12月9日
650円

日経 WOMAN  
1月号
12月7日
550円

CREA  
1月号
12月7日
600円

GLAMOROUS  
1月号
12月7日
680円

FIGARO japon  
12/20号
12月5日
500円

ku:nel  
1月号
11月20日
680円

Tarzan  
12/27号
12月13日
500円

Domani  
1月号
12月1日
700円

psiko  
1月号
12月1日
550円

装苑  
1月号
11月28日
560円

ミセス  
1月号
12月7日
1,200円