ブックファースト渋谷店が移転のために閉店をして早半年。
　（S嬢にとっては雑誌のみならず、マナー本、旅行本、サラリーマンのためのサボリmapなど、
いろいろ買った思い出深い本屋さんです。）
閉店をしてから1ヶ月ぐらいは、そのことを知らないのであろうお客さんたちが、
驚き！入り口前で立ち尽くす・・・といった光景を、毎日のように目にしてました。

その後、解体のための足場や囲いが出来、中の様子がすっかり見えなくなってしまったのですが、
3月頃からその囲いも取り外され、ついには更地となったブックファースト跡地がお目見えしました。
ブックファーストが出来る前は、ガソリンスタンドだったらしいのですが、次は一体何ができるのでしょう？？
そして、11月にオープン予定というブックファースト西新宿店（仮称）に今からわくわく！なのであります。

3/31発売の「東京カレンダー」5月号増刊の【diaries】。特集テーマはロンドンなんですが、主に使われている英文フォントは由緒ただしい”johnston体”でございます。このフォントは、去る20世紀初頭、ロンドンの地下鉄などの交通表示のために、Edward Johnston （1872~1944）エドワード・ジョンストンがデザインした作品で、いまのゴシック体の元祖になるものです。さらにこの話題がすごいのは、このフォント、1980代に「New Johnston」としてリファインされており、デザインを担当したのは日本人の河野英一氏だってこと。河野氏のキャリアはここに始まり、ブリティッシュテレコムの電話帳のリファインなどの驚愕のお仕事を経て、現在、WindowsVISTAに標準搭載されている「メイリオ」フォントの創生につながっているというすごい話になっちゃうわけでございます。

08.4.7追記：
【diaries】は今回はあくまで特別増刊ですが、予告にあるとおり、来る7/1に正式に月刊誌として創刊になります。乞うご期待。

昨今のランニング人気に乗っかり、私も去年のお正月からランニングを始めています。最近は土日にしか走っていませんが…、なんとか1年以上続けられています。

そんな中、日経ヘルスで気になる記事を発見しました。「山道を走るトレイルランニングが女性ランナーに人気加速中！」という記事です。トレイルランニングは、起伏のある道を走るので、平坦な道を走るより、多くの筋肉が使われるそうです。また、自然の景色を楽しみながら走り、頂上にたどりつくと達成感が得られる点が魅力なんだそうです。

噂には聞いていたのですが…スゴイ写真ですね。私はまだ走るだけでいっぱいいっぱいなので、山道を走るなんて考えられませんが、一度経験としてイベントとかに参加してみようかなと思いました。いざやってみると、ハマっちゃったりして…。

日経 Health 2008年 04月号
3/1・580円
（日経BP社）