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プロカメラマン・操上和美さんらが子どもに写真の楽しさ伝える!「キッズ・フォト・チャレンジ」開催

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12月11日、東京・広尾にあるイイノ広尾スタジオで、著名プロカメラマンの操上(くりがみ)和美さん、正田真弘さん、若木信吾さん、樋口兼一さんが講師を務める「キッズ・フォト・チャレンジ」が開催されました。主催はNPO法人「キッズ・セーバー」。幼稚園から中学生までの男女35人がスタジオに集まり、講師の指導を受けながら、思い思いにシャッターを切りました。

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子どもたちは4チームに分かれ、それぞれの講師の指導を受けながらテーマ撮影に臨みました。操上さんのチームはセルフポートレートにチャレンジ。課題は2つで、1つは、鏡に写る自分の姿を撮ること。もう1つは、壁を前に背後から照明を受けて、壁にできる自分の影を撮影することです。照明器具や普段体験しない撮影方法に、少々手こずる子どもたち。「子どもたちの緊張をどうほぐすかが大変でした」と操上さんは笑顔で振り返りました。

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正田さんチームは、身の回りにあるもので、オリジナルのフィルターを作成。レンズの前にこのフィルター置いて被写体を撮影することで、見方や視点が変わる写真撮影に挑みました。ビニールテープやビー玉などを張り付けた透明なプラスティック板や、小型の水槽にカラフルな液体を入れてフィルターは出来上がり。正田さんは「みんな自分のイメージを形にできていて、勉強になった撮り方もありました」と子どもたちの作品に太鼓判を押しました。

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若木さんチームは、「ショッピングバッグ」作りに励みました。親子で互いの顔面を撮り、プリントアウトした写真を無地の紙バッグに張り付けて完成です。若木さんは「普段の生活でもなかなか親子が目と目を合わせる機会は少ないと思います。向き合う部分を作りたかったです」と感想を述べました。

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子どもに自由な発想を持たせようと樋口さんは、ポートレート写真を指導。伸び伸びとした雰囲気の中で、子どもたちは両親を被写体にしたり、シャッターを切ろうとする友人と向き合って互いに撮ったりと楽しみました。新鮮な発見として樋口さんは「異性の撮り方がみんな上手でした」と語りました。

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昼食後の発表会では、各チームの講師が出来上がった子どもたちの作品について一人一人コメント。講師から子どもたちに表彰状を手渡す場面も。表彰状には講師のサインもあり、受け取る際に思わず照れ笑いする子どもの姿も見られました。評価を受ける我が子に父兄たちも大きな拍手を送りました。子どもたちは、講師だけでなく、機材や場所の提供および当日のイベントを支えてくれたイイノ広尾スタジオのスタッフの方々に、感謝の意を込めて元気に「ありがとうございました」と挨拶。最後に参加者、講師、スタッフが一体となって記念撮影をして今回のイベントの幕が閉じました。

キッズ・セーバー
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今回のイベントを主催した「キッズ・セーバー」は、いじめや虐待から子どもたちを守るため、各種プロジェクトを行っているNPO法人。2008年3 月に創設され、09年10月、特定非営利活動法人(NPO法人)の認証を受けている。過去には、格闘家のヒクソン・グレイシーさん、料理家の栗原はるみさんらのイベントを主催。現在は、写真家の操上和美さんが審査委員長をつとめる15歳以下限定の写真コンテスト「キッズ・フォト・チャレンジ」を、ネット上で開催中。開催期間は2011年12月11日(日)~2012年2月11日(土)の予定。イベントの詳細や、過去の活動については、キッズ・セーバー公式ホームページを参照。

また、「キッズ・セーバー」が企画する野球やサッカー等といったキッズイベントの募集情報を、メールマガジンで随時配信中。いち早く最新情報をゲットできるこのメルマガは購読無料。詳しくはこちら

(Y.T)


2011/12/13 火曜日 [ EVENT, 編集部

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