元プロ野球選手・清原和博さんが子どもたちを熱血指導!「キッズ・ベースボール・チャレンジ」が開催
12月3日(土)、東京・神宮外苑にある明治神宮室内球技場で、読売ジャイアンツや西武ライオンズで活躍した元プロ野球選手・清原和博さんが講師を務める「キッズ・ベースボール・チャレンジ」が開催されました。主催はNPO法人「キッズ・セーバー」。会場には小学校低学年から高学年まで、野球少年・少女が58人が集まり、清原さんの熱血指導を受けました。
今回のイベントは、ピッチング、キャッチングを指導する「キャッチボール・クリニック」、バッティングを指導する「バッティング・クリニック」等、プログラムが盛りだくさん。それぞれ清原さんが子ども一人ひとりに指導を行っていきました。特に「バッティング・クリニック」では清原さんの指導にも熱が入りました。「ピッチャー返しを意識して振ってみて」。アドバイスを受けた子どもたちの打球が鋭くなると、見学に来ていた父兄たちからは歓声があがります。
イベントの途中では、子どもたちが清原さんに挑戦する「腕相撲大会」も開催。「がんばれーっ!」、清原さんに挑む子どもを、周りの子どもたちも一生懸命応援します。あまりの子どもたちの熱意に、清原さんが負けてしまうシーンも。会場が一気に沸きます!
清原さんが子どもたちを指導するプログラムのほかに、「ストラックアウト」「ベースランニング」等、子どもたちが競い合うプログラムも大変盛り上がり、あっという間に閉会式の時間に。「いつまでも野球を好きでいてください。きっと夢は叶います」という清原さんの挨拶に、会場からは割れんばかりの拍手が送られました。最後は、子どもたちがつくった「花道」の間を笑顔で退場します。子どもたちも笑顔で清原さんにタッチ。思い出に残る一日が終わりました。
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今回のイベントを主催した「キッズ・セーバー」は、いじめや虐待から子どもたちを守るため、各種プロジェクトを行っているNPO法人。2008年3月に創設され、09年10月、特定非営利活動法人(NPO法人)の認証を受けている。過去には、格闘家のヒクソン・グレイシーさん、料理家の栗原はるみさんらのイベントを主催。現在は、写真家の操上和美さんが審査委員長をつとめる15歳以下限定の写真コンテスト「キッズフォトチャレンジ」を、ネット上で開催中。開催期間は2011年12月11日(日)~2012年2月11日(土)の予定。イベントの詳細や、過去の活動については、キッズ・セーバー公式ホームページを参照。
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(S.S)