BRUTUSのギャル特集
BRUTUSがギャルの特集ですね。らしい切り口で見事にまとめてくれてます。
面白かった記事は速水健朗氏の「現実を肯定してキラキラして生きる、ギャルの姿は感動的。」でした。
速水氏といえばブログ「犬にかぶらせろ!」の方。
先日、2月に出た小悪魔ageha3月号で飯島愛の追悼を強烈な形でやったのですが、
これがmixiで話題になりました。
大元のソースは2ちゃんなのですよね。
しかし、Mixi含めどれもネガティブな反応が多かった。
ただし、スレッドにある表紙画像にあるコピー群を見ていると
「病んだっていいじゃん」
「もう肉はいらない」
「生まれつきエビちゃんじゃなくたって
私たちは努力と一緒に生きていくんだ」
といった、なんだかリアルで強くて肯定的な言葉が並んでいたのです。
そして当該の3月号では
「生まれた時から日本はこんな感じで今さら不況だからどうとか言われてもよく分からない」と来た。
「モテ」とか「ちやほや」などの言葉の先にある数10万する服やバッグや靴の記事の洪水の中で、
小悪魔agehaの一連のコピーには、地に足がしっかりついた印象を強くしたことを憶えています。
さて、次のリアルはどうなっていくんでしょうかね。