Boon、zinoが休刊へ
1986年に創刊、90年代のヴィンテージデニムやスニーカーブームを巻き起こし、ストリートファッション誌というジャンルを牽引してきた雑誌『Boon』。
2008年1月号からは版型やロゴを刷新しての大リニューアルを敢行し、「え?これがあのBoon?」とmagabon編集部でも話題になりましたが、2008年5月号をもって休刊となりました。
「GET」や「レア」なども『Boon』から生まれた言葉だったんですね。
ストリートカジュアルブーム全盛期に学生だったわたしも、女子ながらにして『Boon』はよく読んでいました。スニーカーのソールをばーんと見せるローアングルの表紙が印象的で大好きでした。残念無念です…。
そしてさみしいお知らせが、もうひとつ。
あの『LEON』『NIKITA』を手がけた岸田氏が昨年創刊した『zino』も4/24の6月号をもって休刊が決定。
ウェブマガジン@zinoとのクロスメディア展開にも注目していたのですが、創刊から1年での休刊とは驚きました。
創刊号の鶴瓶師匠のピカピカの表紙は鮮烈でしたよね…。
男性誌の激戦はまだまだ続くのでしょうか。
以上、かなしいお知らせでした。