私は泣いたことがない
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父方の祖母が死んだのは、確か僕が2歳か3歳のころで、父方の祖父が死んだのはその1年後。
母方の祖父が死んだのは中2か中3かな。記憶が曖昧です。
父方の祖父母辺りでの僕の記憶は、普段会わない親戚のお兄ちゃんが、病院で僕を抱っこしてくれてて、
何でこのお兄ちゃんが抱っこしてくれるのかな。お父さんとお母さんはどこかなと思ってたら、
コーヒーガムをくれて、甘くて美味しかった。僕にとって、夜中の病院とは今でもコーヒーガムです。
母方の祖父の時は、僕も思春期真っただ中で朝起きたら祖父はもう死んでて、
棺桶に入れる前に顔を見てやってくれと言われたので、学校に行く前に、祖父の家に行きました。
寝室に寝ているおじいちゃんらしきものは、人形のような見たことのない色で、
口がちょっと開いてて、本当に怖かった。死が怖いと言うよりも、
祖父の死がもたらした目の前の異様な光景が怖かった。
悲しいとかいう感情は一切なかった。ちょうど色んな問題が重なって、
そうとう腐ってる時期だったんで、祖父の葬式中は、2階でゲームやってました。
悲しいなんて全く思わなかったし、正直どっちでも良かった。
Posted by radio|2009.07.12|山本佳宏