2006/12/27 [Wed]

駅に迎えに行くボク



俳優さんの撮影風景その10です。
一緒に住むために状況してきたオカンを、駅に迎えに行くボクのシーンです。


2006/12/21 [Thu]

横断歩道のオカンとボク



俳優さんの撮影風景その11です。
映画の中でも、本当に心の揺さぶられるシーンとなっております。


2006/12/19 [Tue]

「とおりゃんせ」



俳優さんの撮影風景その9です。
オカンとボクが、小倉をあとにして、筑豊に移るとき、一緒に手をつないで「とおりゃんせ」を歌って歩いたシーンです。


2006/12/13 [Wed]

雨の中の撮影



俳優さんの撮影風景その8です。
その7と同じ日に撮影したシーンです。雨の中の撮影は大変です。


2006/12/12 [Tue]

オカン東京へ上京のシーン



俳優さんの撮影風景その7です。
オカンが東京に上京するべく、筑豊をあとにするシーン。この日はあいにくの雨の中、雲の切れ間を探りつつ、撮影が行われていました。


2006/10/16 [Mon]

終わりと始まりの日

昔からよく言われるように、明けない夜はないそうですが、同じく、終わらない撮影もないのだそうです。 長かった様で短かった様で長かった2ヶ月半にわたる撮影が、ついに今日で終了します。
フィナーレを飾るのは、都内から車で2時間くらいの所にある、単線列車のホームと車内の撮影。
しかし、本当に空気が澄んでいて、カラっとした気持ちのいい、クランクアップ日和。何か晴れやかながらに寂しさと、2ヶ月半の想いが様々に去来するのです。
撮影としては、若オカンの内田さんと青年ボクの冨浦くんのシーン。そこへ、すでにアップしていたオダギリさんがクランクアップに駆けつけて下さるというサプライズがありました。(山を越えて、車を走らせてきてくださったのです!どうもありがとうござます!!!)
撮影が終わるなあと感慨ひとしおな一方で、本当は気持ちを新たに引き締めていかなければなりません。宣伝屋の仕事はここからが本番。4月14日の映画の公開に向けての宣伝活動の諸々、実は今日が始まりの日でもあります。
青春そのものみたいにキレイででっかい夕日を見ながら、こんなステキな映画に携われた幸せと責任の重さをひしひしと感じています。
こんなぐだぐだな撮影日誌を最後までお付き合い頂きました皆様、どうもありがとうございました。これは恥ずかしいまでに稚拙な私の『東京タワー日記』でしたが、4月14日の公開からは、皆さんそれぞれの『東京タワー』が作られてくることと思います。楽しみに待っていて下さい。素晴らしい作品が、皆さんに見て頂く日を待っています。

2006/10/14 [Sat]

弾けてボーイズ

撮影も残るところ、2日となりました。今日は、埼玉県のロケ地での撮影です。
筑豊で弾けまくっていた幼いボクが繰り広げるやんちゃエピソードのシーンです。いかんせんやんちゃなものですから、殺生なこともやったりするわけです。今日は「小道具」として生き物がいっぱい出てきます。ザリガニ、カエル、ウサギ。中でもガマガエルのグロテスクな肢体には、みんなの視線が釘付けでした。でも、ガマガエルは泰然としたもので、なかなか素敵な演技をしてくれております。(映画館でチェックしてください)

2006/10/ 7 [Sat]

オヤジの背中



早いものでして、もう撮影も残すところあと幾日か、という段階になって参りました。そういえば、撮影開始した時は身体中の水分が蒸発せんばかりの暑き日々でしたが、最近では何だかひゅるると寒くなったりして、いつの間にやら季節は巡ってしまっているようです。

ところで、この物語におけるオトンという人は、本当に掴み所のない、同時にあまりにもダメで、しかし実に人間としての魅力に溢れた人として描かれています。オトンが何を考え、何を想って生きているか、オトンの目は何を見て、オトンの心は何に震えたのか、本当に謎が多い分、魅かれるものを多くもった人なのだと思います。

そのオトンが、最近めっきり老け込みました。(役柄の話です。)今までは荒々しく猛々しく、無軌道!自己中!自由人!な香りを漂わせていたオトンの背中も、次第に丸まってきて、ああ、て感じです。老けメイクを施した小林さんから滲み出る、オトンの悲哀が、半端でなく切ないのです。

映画が進むにつれて、ボクが大人の男になり、オトンが老けてゆく。何だかそこに人生を濃縮した画を見たようで、家路につく帰り道の秋風が凄く沁みるのです。


2006/10/ 6 [Fri]

オトンとオカンが若かった時の写真



俳優さんの撮影風景その6です。
オトンとオカンが若かった時の写真。オトンの部屋に飾ってあったものです。衣裳も、ポーズも、時代が感じられてレトロながらにステキなお二人。


2006/10/ 6 [Fri]

唯一父親らしかった記憶



俳優さんの撮影風景その5です。
若いころのオトンが、唯一父親らしかった記憶、子供のボクに船をつくってくれるシーンです。
場所は小倉のおばあちゃんの家の縁側です。日がさんさんと降り注ぐ中での撮影でした。


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