お客さん
最近はお知らせばかりで大したエントリーもせず申し訳ございません。
正直、このブログをお読みになっているみなさんが、僕の書きものに何を望んでて、何を望んでないのか、
あるいは何も望んでないのか、その辺が良く分からないので良く分からないまま走っておりますが、
元来、誰からも好かれるような文章を書くことは業務外だったりもしますのでそこのところはご了承ください。
このラジオと大いなるスタッフかぶりをしているということもあり、
さらには二卵性双生児番組宣言をしてしまったということもあり、
TOKYO FMを含むJFN全38局でお送りしているSCHOOL OF LOCK!から、
この番組にも中高生が流入しております。
一昔前であればというか、3年前の初代ラジオ風とロック時代には想像もできなかった若返りを果たしております。
すごいっすねー…ある種、中高生には全く縁がないような内容の話をしてたりするんですけど。
とはいえ、箭内さんもスタッフも、どんどんコドモ化してる面があるということを、
一方では感じていたりもします。そういう面では共有できる感覚もあるのかもしれません。
超他人事みたいですね。
のちほどお送りするオンエアの中で、箭内さんが言っておりますが、
箭内道彦が天才であるとすれば、人と自分の脳みそをグッチャグチャに混ぜる天才であろうと、
僕は思います。
僕はまだ、その渦中にあるんだろうと思いますが、僕は、何もかも自分1人でやったほうが早いというか、
1人でやんなきゃいけないというか、何で人と一緒に考えなあかんのん?何で蛍すぐ死んでしまうん?
みたいな思考に囚われがちです。カルピスもー冷えてるよー。
人に頼ることは、恥ずかしいこと。
助けを求めることは、恥ずかしいこと。
ほらー。だから俺1人でやったほうが良かったんじゃん。
ダメダメ、何回言っても全然分かってない。そうじゃないでしょ。
それは時に、人の目には傲慢に映り、後ろ指を指されたり陰口を叩かれたり、
イヤガラセを受けたりも、します。
それでも全然いいや、と思ってました。
大切なことはお客さんにイイモノを届けるってことで、身内のご機嫌を伺うことじゃない。
自分にとってのお客さんって、誰?
客、って、そもそもどういう意味?
その辺の壁にぶちあたり立ち止まってしばし考え、そして今に至ると。
まずはオンエアにてお聞きください。そしてまた改めて、続きを書きたいと思います。
(山本佳宏)