誤送信列島
人間は、明けても暮れても誤送信。
ああ誤送信、誤送信。メールの誤送信
土曜日のオンエアで誤送信の話をしましたね、箭内さんは。
なぜしたのかというと、つい先日、箭内さんに誤送信の実体験エピソードがありましたからでございまして、
箭内さんに誤送信した張本人は、当日の収録の現場にいて、
「もうやめてくださいー…」と魔女裁判の拷問を受ける女のごとく呻いてらっしゃったわけですけども。
それはともかく、ちょっと募集関係多くなってまいりましたんで、
整理させていただきます。
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お知らせ終わりましたんで。
話続けますね。
土曜日のオンエアをお聴きいただけてない方のために改めて申し上げますと。
明けても暮れても、日本はメールの誤送信。
誤送信列島なわけですよ。
箭内さん曰く、「うちの社員」なわけですんで僕も実名公表は差し控えますが、
新婚さんなわけですね。ホヤホヤなんですけども、いくら保谷保谷であっても、
毎日のように降りかかるとんでもない仕事の量は変わんないわけで。
本気でバリバリと音を出して動きまくってる「うちの社員」さんの仕事が、
結婚したからと言ってバリバリ音を出さなくなるわけでもありません。
箭内さん、地方出張。
先乗りした箭内さんを追いかけて、「うちの社員」さんも新幹線に乗り込みまして。
さあ、愛する旦那さんにメールを。
あ、「うちの社員」さんは女性でいらっしゃいますよ。
さあ、愛する旦那さんにメールを。
メールの内容はですね。
いかに仕事がつまらないか。
いかに早く家に帰りたいか。
いかに箭内との仕事がつまらないか。
いかに箭内のクソ野郎と新幹線に同乗しなくてせいせいしているか。
そんなことを書いたわけですね。
まさにこれぞ家族サービス。
自分は仕事なんかよりあなたのほうが大事なんだという自分広告。
これぞ家族サービス。
2009年、本格的に女性が『家族サービス』を実践する年でございます。
送信。
受信。
ただし、箭内さんが。
いつもお仕事おつかれさまです、「うちの社員」さん。
僕も年賀メールをバチコーンと一斉送信したりしてまして、
今年も年賀メールをBCCじゃなくて全部宛先にぶちこんで送信しちゃったりして、
10人ぐらいのお仕事関係のみなさんに個人情報をぶちまけてしまいました。
正月休み明け早々に、告訴されると思いますが、お金で解決できますでしょうか。
宛先入力への執念が、かつてに比べて下がってるんでしょうね。
昔、彼女とツレ1人ぐらいのケータイ番号とか覚えてましたけどね。10年ぐらい前は。
今、覚えてるケータイ番号なんかないですよ。
間違い電話なら「あ、間違いました」で済みますけど、メール誤送信は、
ボタン押した瞬間、手の間をすり抜けて行っちゃいますから。
とはいえ、間違い電話の恐ろしさも健在で、先日聞きました間違い電話エピソードを。
その人はラジオ関係の方ですが、夏の話。
ROCK IN JAPAN FESにみんなで行きましょうってことになりまして、
希望者の数を確認すべく、電話をしてたわけです。
で、若手の作家さんにも電話。
その作家さんは、「リョータ」くんと言いますが、その若手の作家さんに電話。深夜。
prrrr…
「はい」
「あ、リョータぁ?」
「はいリョータです」
「お前さー、ジャパン行く?」
「え?」
「明日ジャパンフェス行くかって言ってんの」
「え、あ、はい。え?」
「チケットあるからさー、もし行きたいんならチケットやるよ」
「え、あ、チケット…はい……ありがとうございます」
「お前何?行けんの?行けないの?どっち?」
「えっと、行けるっていうかですね…出ます明日」
「え?」
「出ます」
ということで、若手作家のリョータくんにかけたつもりが、
レミオロメンの藤巻亮太くんにかけてたということでございました。
グラスステージご出演のアーティストがチケットあるよと言われてもね。
僕もありますとしか言えないわけで。
でも素敵な藤巻くんは、「あ、もっと呼びたい人がいたら分けてあげるってことで言ってんのかも」
と好意的に解釈していただいてしばらくお付き合いしてくれたそうです。
『リョータ』で登録された2件のケータイ電話番号は、
今、どうなってるんでしょうか。
本日は戯言ばかりになってしまいましたが。そんな。
(山本佳宏)