ギャングスター・プランナー reboot
すいません間隔開いちゃいました。
先日、久しぶりに仕事が夕方からの日がありまして。
朝すがすがしく起きて、おー、今日はゆっくりだなー、何しよっか、映画でも見に行くか、
それともカフェまで散歩してランチでも食って本でも読んでダラダラするか、
それとも女の子を昼メシ誘ってみるか、とか1日の行動予定を色々考えたりして伸びなんかしたりして、
軽く屁をこきたくなったのでスカシ気味にこいたらウンコ漏らしてシャワー浴びて夜まで寝ましたうつぶせで。
こういうウンコ漏らした的な話をtwitterで書くとフォロワーが10人20人単位で一気に減っていくので、
別にフォロワーを増やしたいというだけの気持ちでやっとるわけでは決してないんですし、
このREALTIMEをもう見ないと決意されて今からページを移動しようとする方がいらっしゃることも承知の介なんですが、
でもまあ、目の前の数字がリロードするたびにバコバコ共和国で減っていくのはやっぱ寂しいので。
REALTIMEに書けて良かったです。
世の女性のみなさんをオルグしておきますが、男は35過ぎたら、ウンコバンバン漏らしますので、
そんなことで幻滅しないであげてください。あなたが知ってる素敵な30代は、おしなべてうっかりウンコ漏らしてます。
ちょっと良い話をしちゃいましたね。
さすがラジオ風とロックREALTIME僕自身を家にいるかのような気分にさせますね。
さて。僕の午後のティータイムのような雑談とは裏腹に、
先日のラジオ風とロックおよび、7月号の月刊 風とロックにて発表されております。
ギャングスター・プランナーの新章突入。
広告とは、面白い人が作るものですか。
広告とは、頭のいい人が作るものですか。
広告とは、才能がある人が作るものですか。
広告とは、電通と博報堂が作るものですか。
広告とは、話題のクリエイティブエージェンシーが作るものですか。
いいえ、違います。それはもう、全くもって違う。
一部の広告代理店とクリエイティブ・エージェンシーが独占している、『CMプランニング』という仕事。
良い大学を出て、電通に入って、クリエイティブテストにパスして、スターチームに配属されて…
これほど分かり易きエリートもなかなかいません。
長い年月をかけて作り上げられたこの強固なレールは、ほぼ間違いなく、優秀な人材を選び出し、
その優秀な人材である方々が、その特権として、CMを作る。
生まれてくるものが、優秀でないはずがない。
この世に存在するCMのほとんどは素晴らしく優秀です。
僕にだって好きなCMはある。テレビほとんど観ないですけどあります。
そのことを否定するわけじゃない。
素晴らしいCMたちは、同じようなレールをたどってきた優秀な人たちによって作られるがゆえに、
素晴らしさが均一です。
似通った素晴らしさを持ったCMたちが、テレビ画面から流れ続ける毎日。
彼らが培ったノウハウによって、彼らにしかできない、僕らにはできないことはある。
しかし一方で。僕たちにしかできないことは、より確実に、たくさんあります。
それは何か。
好きで好きでたまらんというキモチ。
大好きなあの人を応援したいというキモチ。
この世に無限のモノがあるとすれば、それはただ1つ、そのキモチです。
生まれや学歴や肩書きや財産や才能や外見やIQや歯の白さや歯並びの良さに関係なく、
誰にも負けないところまで大きく膨らませられるのは、ただ1つ。
風とロックは、勝手にCMを作ります。
心から大好きなモノ。心から応援したい人。心から発信したいメッセージ。
それを持っている人は、誰だってCMを作って広告していいんです。
風とロックは、その強いキモチを持て余す全ての人。
ギャングスター・プランナーたちに、広告を解放します。
解放する、というよりもむしろ、『広告』という言葉の意味を、改めて問い直し、原点に立ち返らせる、
と言ったほうがいいのかもしれない。
CMプランナーは肩書きじゃない。
広告は、「人から与えられてやらねばならん仕事」ではない。
一方で、誰でもやっていいよーわーいわーいと無責任にハシャイでいるわけでもありません。
むしろ、「本当に大好きなのか」「本当に発信したい事なのか」を常に自らに問い続けねばならない。
じゃなきゃ、100年たっても、彼らにはかなわない。
心の奥底から発信したいことがある間は、誰だってギャングスター・プランナーである。
誰だって、そのことを広告していいと思う。心から大好きであるうちは。
それが、ギャングスター・プランナー。
この『ギャングスター・プランナー』に、無謀にも広告の依頼をしてくれた企業がありました。
「イグニッション・エンターテイメント・リミテッド」。
イグニッションと、デザイナーの竹安佐和記さんが愛を持って生み出した
『ネフィリム』
というキャラクターを、もっともっと、ひとりでも多くの人に愛されるキャラクターにしたい。
という依頼でした。
実現化・第1弾として、
GSPのみなさんが制作した、指ネフィリムのケータイ動画をつないだ、
29分30秒のテレビCMを、MTVでオンエア。
世界一長いテレビCMのギネス記録に認定されました。
これが、1年前の7月7日のコト。
いやー。モンキーマジックさんに30秒抜かれましたけどもこの前。
30秒て。
さらに、もっと多くの人にネフィリムのことを知ってもらいたくて、
ネフィリムを生み出した竹安さんとイグニッションが、ネフィリムの絵本も作りました。
『ネフィリム ~ずっとわすれない~』
(絵 竹安佐和記 / 文 山本佳宏)
これが去年の11月のコト。
ここまでのコトは、ネフィリムのオフィシャルサイト。
www.nephilim.jp
で確認できますので是非。僕もこっそり対談とかやってます。
このネフィリムというキャラクターは、単なるキャラクターではなく、
いずれ発表される、大きなプロジェクトの一環であると言い続けてきましたが……
「イグニッション・エンターテイメント・リミテッド」から、お知らせが届きました。
"間もなく、プロジェクトの全貌が、明らかになります。
その上で、改めて、全国のギャングスター・プランナーのみなさんに、
ネフィリムを、もっと多くの人に愛されるキャラクターにするための、
新たなる広告を、ぜひ考えていただきたい。"
これはGSPに対しての、新たなる挑戦状ですよね、ある意味では。
ネフィリムというキャラクターが、より多くの人に愛されるための広告プランニング。
もっとだと。足りんと。他にないのかと。
全国のギャングスター・プランナーのみなさま。
自由に考えてください。
全く新しいものでもいいですし、
「絵本をもっと手に取ってもらうプラン」のような具体的なものでもOKです。
そして、このネフィリムにまつわるプロジェクトが、
どれほどのものなのかを、ともに目撃しませんか。目撃しましょう。
メールお待ちしてます。
twitterでもお待ちしています。
(山本佳宏)