12/18生放送に関する募集(雑記)
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★放送時間:
TOKYO FM:毎週土曜25:30-26:00 JFN:毎週土曜27:00-27:30 Date fm:毎週日曜24:00-24:30
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今夜の生放送の『原稿を書く人』を募集します!
という突然の募集にたくさんのご応募まことにありがとうございました。
内容の如何を問わず、『番宣を書く』という、その作業のみにおいても、
読んでください、聴いてください、観てください、というキモチをいかに伝えるか。
読みたいな、聴いてみたいな、観てみたいな、と思ってもらえるだけのパワーを込められるか。
そんな脳みそが使われているわけですよね。当然のことながら。
長年培われた『番宣』のフォーマットには、蓄積されたある種の説得力というか、
間違ってない部分もたくさんあると思うし、実際あるでしょう。
今日現在、番宣を書いている人の中でわりと多くの方々が、
こういったフォーマットに何の疑問も感じず、
定型にのっとった番宣を脳みそを介さずに指先だけで世に送り出しています。
「みんなこうやってるけどさー、ホントにそうなわけ?正反対やってみてやろうかしら」
…で実際ブチ壊してみて、
「やべ、やっぱ昔からのヤツのほうが伝わるわ失敗すまんこすまんこ」
という経路をたどっていない番宣は、弱いです。
ラジオにおいては、たいていの場合、ディレクターが番宣を書きます。
ウェブや新聞にのっかってる文章は、たいてい当日の担当ディレクターが書いたものです。
もちろん、ディレクターは、文章のプロではないので、すごく下手くそで、すごく弱くて、
何を言ってるのか全く分からないものが溢れかえる現状です。
そんなことは分かり切っているのに、なぜ、ディレクターに番宣を書かせるのか。
「お前が今日の番組の全責任を背負ってるんだぞ」
と、覚悟を迫るためだと、僕は思ってます。
責任を背負う覚悟を持ったラジオディレクターは、絶滅寸前です。
なぜ、覚悟を決めなきゃいけないのかすら、分からない。
なぜなら、その日の放送のことを、まともに考えてないからです。
作家が考えて作った企画と構成と演出が書かれた紙を見ながら、
機械のようにCDのプレイボタンとCM送出ボタンを押すだけ。
居場所を探してしがみつくだけのためにそこに座る人は、永遠に下手くそなままです。
ディレクターという肩書きに寄りかかる人は永遠に三流。
肩書きを自分に寄りかからせて、初めて二流の扉が開きます。
そしてこれは、業界裏話ではありません。こんなもん裏でもなんでもない。
みなさんが毎日を過ごしている、全ての社会、すべてのコミュニティにおいて、
必ず起こることだと、僕は思います。
受信することのみでは生きていけない。
送信して初めて、受信することに意味が生まれ、輪郭が作られます。
上手いとか下手とか、才能があるとかないとかは、ずーっと後の話。
(山本佳宏)