ふくしまのあなたへ。
★REALTIMEのREALTIMEはtwitterでやってます!まだご覧になってないかたも是非!!
こちらからどうぞ
★放送時間:
TOKYO FM:毎週土曜25:30-26:00 JFN:毎週土曜27:00-27:30
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渋谷スペイン坂にて公開生放送させていただきました、
【 元・風とロック NEW YEAR FES 2012 猪苗代湖ズ(初) 】
お聴きいただいたみなさま、寒い中ご観覧いただいたみなさま、
本当にありがとうございました。
当日のメッセージテーマとして募集させて頂きました、
「ふくしまのあなたへ」。
たくさんお寄せいただきましたが、残念ながらあまりご紹介できませんでしたので、
こちらにてご覧いただければと思います。
いただいたメール全てを掲載することはできませんが、
2012年を迎えた瞬間の、皆様からのメッセージを是非ご覧くださいませ。
★レンチブル さん
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昨年、私の地元双葉郡が原発事故の被害に見舞われ、
双葉郡で暮らしていたすべての人々が突然自分の家に帰れなくなるという
信じられない事態が起こりました。
皆、思いもかけず新しい土地で新しい生活を始めざるおえなくなり、
その気苦労は大変なもので、それは今もずっと続いていると思います。
私は双葉郡を離れ東京で暮らして20年になりますが、
職業柄たくさんの人と出会って、皆それぞれに故郷があり、
やはり県民性というのはあると思っています。
福島出身の人と一緒に仕事をして私なりに感じた福島の県民性を
分析してみましたのできいてください。
口数は少ないが、薄っぺらい事を言わないところ。
目立たないが、人のいやがる事をやるところ。
いちいち細かく騒ぎ立てないところ。
なんでも人のせいにしないところ。
できない約束はしないところ。
真面目なところ。
頑固なところ。
愛想は無いが、本当はとっても優しいところ。
そしてお人よしなところ。
ズルくなくて損をしている事も多いと思いますが、バカと言われてもいい、
本当はそんな人間が一番強いんです。
日本中どこで暮らそうが、世界中どこで暮らそうが、
福島で生まれ育った皆さん、自分に自信をもって堂々と暮らしてください。
どこでも通用する強さを福島県人はもっています。
そして心はひとつです。今年も頑張りましょう!
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★mokomama さん
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はじめまして。年の瀬、今年も終わり。震災から9カ月が過ぎようとしています。
小商いをしていますが、縁あって、陸前高田の地域振興の方達と繋がり復興には、
生産製造販売が大切な事と思い、微力ながら商店街組合として支援活動をしています。
そんな中、福島の事を箭内さんがNHK,教育TVで話し、風とロック福島ライブへと。
猪苗代湖ズの歌を初めて聞いた時には、福島も大変だぐらいだった気持ちが、
徐々にどうなるんだこの国は、福島は。
福島生まれでもない私ですが、自分が育った場所へ帰れないと考えた時、
この歌の詩をじっくり読み返すとどうしようもなく、涙が止まらなくなります。
サンボマスター、箭内さん達が歌い始めた時と今では、全く違う方向へ福島は翻弄され始めています。
そこが悲しく、悔しく、怒り、この歌がだんだん悲しくなってしまうのです。
紅白へ出演。震災と津波、そして人間が起こした原発事故。どれも忘れてはいけない2011.3.11です。
長くなりました。猪苗代湖ズの詩を忘れてはいけない。そう思っています。
紅白でもう一度多くの人に知って欲しいと思っています。
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★宮城県 chiyo さん
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「ふくしまのあなたへ」
私は岩手出身で、今仙台に住んでいます。今回、震災で仲間のママ友さん一家を失いました。
私の父親の故郷は会津です。福島では楽しい思い出しかありません。
また、私の知っている福島の人(相馬、郡山、会津など)はみんないい人ばかりです。
そして彼らは、今回一番大変な目に遭っている県の人なのに決して人を責めたりしていません。
むしろ私や他人の事を心配してくれて、震災後さらに増したその優しさに感激しました。
福島には、自然の美しさだけではなく、そこに住む方々の中に、
本来人間が持つべき「美しさ」や「優しさ」があると思います。
それは何にも代えがたい財産だと思います。
そして、それは権力よりも財力よりも、一番強い力だと思います。
色々悩むし苦しいし長い道のりになるかもしれませんが、私も悩み苦しみつつも前に進んで行きたいと思います。
自分としては、とにかく、亡くなった人にがっかりされるような生き方はしたくないのです。
だから、失敗しても、子ども達の為にも、今をとにかく精一杯生きたいなと思います。
「福島は何があってもくじけないんだぜ!」
私もそう思います。宮城も頑張っています。心の底から応援しています!
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★千葉県 ちょび子 さん
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箭内さん、皆さんこんばんは。
私は会津若松市出身千葉在住です。
2012年の春で福島で過ごした年月と、上京してからの年月が同じになります。
山ばっかりで娯楽はほとんどなく、両親は仲が悪いし、
会津が嫌いで上京してきました。
でも今回の震災で福島のことが心配でたまらない自分がいて
「私って福島が好きだったんだ」と初めて気づかされました。
お正月は千葉で過ごしますが、春になったら子供を連れて
鶴ヶ城の桜を見に行きます。
猪苗代湖、五色沼、浄土平....書ききれない程の美しい自然が好きです。
浜通りから会津に避難している方々。
夏は暑く冬は寒い盆地の気候は大変かと思いますが
体に気をつけてこの冬を乗りきって下さい。
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★かほる さん
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ごきげんよう、ふくしまの誰か。
元気ですか、そこにいるはずの友だち。
大学で一緒だったからずっとメールをやりとりしてきたのに、ちっともレスが来なくなって、心配です、真弓ちゃん。
元気ですか、泳ぎに行った猪苗代湖。
水底に小さな魚がきらきらしていて、とても綺麗だった。
次に行ける日を愉しみにしています。
早いといいよね。
磐梯山、五色沼。
通った大学のキャンパス。
元気ですか。
うまい言葉なんて見つからない。
だってこの瞬間だってPCで電気使ってこの言葉を打ってる。
原発なんか遠い話だと勝手に思いこもうとしてた。
ずるい気持ちとエネルギー、別のなにか綺麗なものに変えられるといいよね。
元気ですか、元気でいてください。
ごきげんよう、ふくしまの皆さん。
毎日寒いから、風邪をひかないでね。
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★Mis,M さん
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私は福島県双葉郡広野町で生まれ育ち、高卒と共に福島を去り都会に出てきました。
実家は、十数代続く農家です。
実家の家族はばらばになって、避難生活中です。
甥たちは転校を繰り返しました。
弟は、20キロ圏内の場所で震災日も震災後も働き続けてきました。
きっと、この放送が流れているときも、働いているか、翌日のために寝ているかのどちらかです。
下請けです。身体のことも仕事のことも、今後のことは全く分かりません。
よって、家族の心配事は尽きることはありません。
私も実家も、どちらも家族です。
別々の家族だとは思っていません。
それは、私が息子を一人で育ててきたからかもしれません。
震災後、突然一人で幼い子供を育てることになった方も多いのではないかと思います。
どれだけ大変なことか、よく分かります。
震災後、年末やお正月が来ることなんか考えることもできませんでした。
今も、心から明るい気持ちになる日は来るのだろうかと思ったりもします。
でも、瞬間的にでも心から笑える時間があると幸せを感じます。
弟は明るくて社交的で、どんな困難な時にでも、周りの人を笑わせるような性格の持ち主です。
私は弟を誇りに思います。
本当は辞めてほしいけれど、弟が後悔しない生き方をさせてあげる手助けをしていきたいと思っています。
そのためにも、私が頑張らなければいけません。二人きりの兄弟なので。
福島の皆さん、私も福島が大好きです。
噂が筒抜けになるような狭い世界が嫌いで出てきた古里でしたが、
冷たい都会での生活の中、途中で古里の自然の豊かさ、素晴らしさに気づきました。
風とロックには3日間参加させていただき、皆さんと一緒に沢山の涙を流しました。
勇気もいただきました。相馬が一番印象的でした。
今、日本のためにも、私の古里、福島があると思っています。
自主避難して辛い思いをしている方もいると思います。
どうか、自分を責めないでください。何が正しいかなんか分からないので、自分を信じていてほしいです。
私は絶対に福島を見捨てません。そして、家族を、福島を、日本を心から愛しています。
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★らな さん
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ふくしまのあなたへ
こんばんは。元気にしてますか?カゼ、ひいてませんか?
とてもたくさん、雪が降っているみたいだけど、冬休み、楽しく遊んでいますか?
学校は、楽しいですか?夏休み、遊びに行けなくてごめんね。
今年の夏は、こっちに遊びにこれたらいいね。たくさん遊ぼうね。
そっちでは、たくさん雪がふっているから、千葉の雪はどのくらい?ってメールくれたけど、
こっちでは、まだ雪、降ってないんだよ。
一緒に、雪だるまつくったり、雪合戦したりして、遊ぼうね。
おねえちゃんは、またみんなに会えるのを、とっても、とっても、楽しみにしてるからね。
それまで、ママとパパ、おじいちゃんとおばあちゃんの言うこときいて、2人仲良く、楽しく過ごしてね、
勉強も、ちゃんと、してね、笑
それじゃあ、またね
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★東京都 みずか さん
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「福島のあなたへ」
地震当時、私は東京にいました。
東京にいながらも揺れが強く感じ、実家で離れて暮らす家族や友人が「皆居なくなってしまうんじゃないか」と
怖くなり涙が止まりませんでした。家族の声を聞いた時、私は泣きながら電話をしていました。
家族の声だけでこんなにも安心するんだ…、と。
もしかしたら福島や東北、被災地の皆さんからしたら、この気持ちはまだまだちっぽけかもしれない。
福島の皆さんはどれだけ怖かったか、どれだけ不安だったか、どれだけ「安心」が欲しいか……。
津波で飲み込まれた街や原発の影響で住み慣れた街を離れなければならない人々の映像を見て、
「幸せ」を簡単に言葉にしていいのか分からなくなりました。
「幸せ」ってなに……?でも身近に「幸せ」なんてゴロゴロあって、
それを私達は一つ一つ拾って自分のモノにしていなかった。たくさんたくさん気づかされた。
9月の福島でのフェス、YouTubeで見ていました。涙が止まりませんでした。
アーティストの皆さんが音楽にのせて、元気や幸せを届けていて、心が震えました。
「I love you & I need you ふくしま」
離れていても、傍にいても、どこに居たって、「福島を愛してる」そう伝わってくる音楽です。
9ヶ月経ったけれど、あの日のことを忘れたことなんてない。
水を飲んだり食べ物を口にすると「被災地の方々は今でもちゃんとご飯食べれてるかな」
お布団に入ると「温かい場所で寝れてるかな。風邪引かないかな」何かする度に、思います。
小さなことしか出来ないのが悔しい。ごめんなさい。
だけど、ちっぽけな私にだって出来る事を精一杯やるのみ、だと思っています。
綺麗事にしか聞こえないかもしれませんが、私はそう思います。
頑張って、
なんて押し付けるように
この言葉は言わない。
福島の皆さん、一緒に頑張りましょう
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★岬 さん
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私は仕事の関係で、3月11日の震災以降、原発事故により住んでいた所が避難区域に指定されてしまい、
避難されて来た方のお手伝いをさせていただくことがあります。
つい先日も、80代のご夫婦と手続きの合間にお話をさせていただきました。
2人供優しくて、最初は天気の話などとりとめのない話をさせていただいていたのですが、
話していくうちにだんだん、福島では農業をしていたこと、離れ離れなってしまった家族のこと、
3姉妹のお孫さんがいること、仮設住宅には入れないこと…私に話してくれました。
きっと、お話を聞いた限りでは、私がお孫さんと同年代のようだったので、話しやすかったのかな…
そして、ふとおばあちゃんが
『もう、生きているうちにみんなで、あの家でご飯を食べることはできないんだ。』
って寂しそうに笑ったおばあちゃん。
『大丈夫ですよ』
私にはその一言しか言えなかったけれど、その一言が精一杯だったけれど
そのおばあちゃんは、
『またここに来てもいい?』
って、言ってくれました。
私は、その言葉が嬉しくて嬉しくて、仕方がありませんでした。少しだけ、お役に立てたのかな…って!
『はいっ!ぜひ、来てください!』
と私がいうと、おばあちゃんは『うん、うん』と笑って頷いて帰られました。
私はいつも福島の方々が絶対に言う一言にビックリさせられます。
『お手数お掛けして、申し訳ない。』
少なくとも、私の対応させていただいた方は全員、絶対言われました。
手数なことなんか全然ないのにな…
ふくしまのあなたへ
あなたの優しさ大好きですでもね、そんな、気を使わないでください
難しいかもしれないけど、時々辛くなっちゃった時は、誰かに話してみてください
私みたいに、うまく答えてられないかもしれないけど、でも、ほんの少しでも、気持ちが楽になったらいいな…。
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★福島県 郡山に住む..花大好き主婦 さん
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..放射能問題により..右往左往するばかりの日々。
ただ黙ってはいられない気持ちで毎日過ごし..
そんな時、ライブ福島の郡山会場で一日過ごし【熱海町は私の地元で懐かしい山々でした】..
多くのアーティストの熱い思い..といろんな気持ちを抱えて集まった私達..本当に感動でした!
また頑張ろう!と思いました
除染なんて名ばかりで殆んど手付かず状態の街..
原発事故収束宣言され..またまた怒りが込み上げています
宣言するなら..原発敷地内でしてほしい!
もう一回、別の原発爆発しないと..目が覚めないのでしょうね
この国の官僚・政治家は..どこを見ているのか?
大都会を救うために、過疎地は容赦なく棄てる..そのようにしか思えません
同じ間違いを繰り返し..いつまでも右肩上がりにいくはずないのに..
小さな子供達・若い人達が安心して暮らせる福島県..一日でも早く取り戻したいです!
p(^^)q
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★東京都 マチコ さん
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『ふくしまのあなたへ』
今年2011年9月に私はLIVE福島に参加させて頂きました。
最終日のいわき会場です。
いわきに住む友人と2人で参加しました。
私は東京からツアーバスに乗り、いわきの友人とは日産の会場で待ち合わせしていました。
いわきどころか私にとっては初めての福島。
いわきは海に近く津波の被害も甚大だったこともあり、友人から様子は聞いていたものの
内心ドキドキしながらバスに揺られていました。
これから見る景色はどんなだろう、と。
でもどんな景色が広がっていても全て目に焼き付けるんだと思っていました。
いわきのインターを降りて日産の会場まで向かうほんの少しの道のりでしたが
そこで私が見た景色はたくさんの工場が立ち並ぶ町並みでした。
巨大な工場やたくさんの巨大な煙突や、工業地帯というのでしょうか。
工業地帯を少し過ぎると普通に民家があって小さな商店街もあって。
でもほとんどの家の屋根にまだブルーシートがかけられていました。
屋根瓦の補修の途中、という感じで。
シートが掛かっている家はまだ良いほうで崩れた屋根瓦がそのままになっているお宅もありました。
後でライブ会場で合流した友人に尋ねたところ、
屋根瓦の生産もそれを補修する職人さんも追いつかないのだ、とのことでした。
震災から半年も経つ9月14日の時点で。
ツアーバスは真っ直ぐ日産の会場に向かったので海沿いの光景は見ていませんし、
私が見たのは大きな福島の中の、いわき市のさらにほんのほんの一部でしかありません。
でも私がショックだったのは。
倒壊が酷い家々の光景以上に、いわきの町が私の生まれた町にそっくりだったことです。
私が生まれたのは東京の外れの町で、その町もたくさんの工場が立ち並ぶ工業団地でした。
高速のインター降りてすぐの企業の工場が集中する工業団地で私も生まれました。
たくさんの煙突、広い広い工場の敷地。
友人の住む町は私の生まれた町とそっくりでした。
私の生まれた町とこのいわきと、福島と。
何が違うのか、私にはわかりません。
いわきだけでなく、LIVE福島のユーストでみた奥会津。鶴ヶ城。猪苗代湖。郡山。相馬。
福島には私の生まれた町と同じように山が、城が、湖が、街があって。
人がいて馬もいました。
友人も福島の人達もこの町で笑ったり泣いたり悩んだり恋したり子供育てたりしていました。
私と同じように。
その友人が、そして福島の人達が今苦しんでいる。
自分の故郷が汚されて胸が潰れない人がいるわけがないです。
自分と同じような景色を見て暮らしてきた友人のこと。
決して「ふくしま」のことじゃないんです。人のことじゃないんです。
私が大切にしてきたもの、友人が大切にしてきたものは同じものなのです。
あの日、日産の工場で食べた福島バーガーに入っていた少し生焼けの玉ねぎは友人にも私にも
同じように辛かったです。
だから「ふくしまのあなたへ」の言葉は、福島の人に捧げるものでもあり、
私の心に問い続けるものだと思っています。
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★東京都 まりぽろ さん
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明けましておめでとうございます。
って2012年は言ってはいけないのではないか・・・、
そんなことを考えてしまいます。
2012年の1時から5時までのこの放送、
どんなお話が聴けるのでしょうか?
2011年は忘れられない、忘れてはいけない1年となりましたね。
ふくしまのあなたへ
ということで、お友達へのメッセージを書いてみます。
お子さんも小さいし、この時間にラジオを聴いているとは思いませんが、
届くといいな。
『郡山に住んでいる、なみちちゃんお元気ですか?
福島第一原発にお勤めの旦那様は無事でしたか?
あの日から数日後になみちちゃんの無事は確認できたけれど・・・。
お子さんのことも心配です。
今はどうしているのかな?あたたかくしていますか?
落ち着いたら、また連絡するねと言われて、なみちちゃんからの連絡を待っています。
何度も連絡しようと思いましたが、メールの送信ボタンが押せません。
LIVE福島で郡山といわきに行きましたが、そのときも連絡できませんでした。
私にできることがあったら、何でも遠慮なく言ってね。
これまでも大変なこといっぱいあったのにいっつも笑顔のなみちちゃん。
いつかまたなみちちゃんと笑顔で会えますように。』
LIVE福島、郡山といわきと2日間ですが、見に行きました。
福島は今大変なときだからライブなんかで楽しみに行ってはいけないのではないか、
放射能も大丈夫なのだろうか
そんなことを考えたこともありました。
職場の仲間が被災地に派遣されているなか、私はそのような機会もなく、
いったい私に何ができるのか・・・?
出した答えは、LIVE福島を目一杯楽しんで、会場で美味しいものを食べることでした。
でも、いざ行ってみるとふくしまの方々のほうが元気でした。
逆にパワーをもらったし、私の方が頑張らないといけないなって思いました。
本当にありがとうございます。
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★☆ミント さん
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福島から自主非難をした私達は裏切り者ですか?
福島に残るのか、福島を離れるのか。
いろいろな意見があるから、何が正しいのか分からないけれど、周りからいろいろ言われたのは本当に辛かったです。
でもこれから先も、福島が大好きという気持ちは変わりません。
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★長野県 sou 11歳 さん
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福島市にいるの祖父母へ
今年の年末年始はふくしまに来ないでほしい
そう言われてホントは行きたかったけどいま長野にいます
でも必ずまたふくしまにいくからね
だってふくしまの全部が好きだから
猪苗代湖ズのみなさんぼくは福島が好きです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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高校まで福島にいて、その後東京や福岡を転々としている者です。
14年前、東京のバイト先では「明太子の美味しい処だ!」と、[福岡]と間違われ、
3年ほど福岡で仕事をしていた時は「あぁ、あの日本海側の!」と、[福井]と間違われました。
今現在、福島を他の地域と間違う人がどれだけいるでしょうか。
[フクシマ]は[チェルノブイリ]のように“行ったことが無い人でも解る場所”になってしまいました。
それがとても悔しいです。
〈1ヶ月前にようやく“悔しい”と感情を言葉にるようになりました。私なりにようやく1歩前に進めた気がします〉。
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★Coco さん
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「ふくしまのあなたへ」
あなたは私が大変な時に、さりげなくメールやツイッターで励ましてくれましたね。
あまりにも私の状況が酷くて周りが離れていっても、
あなたは「友達だから、友達を見捨てることはしない」って、いつも気にかけてくれましたね。
そのあなたの言葉にどれ程私が勇気付けられたか、前を向く事が出来るようになったか。。。。
でも私は照れくさくてあなたにお礼を言えなかった。
そんなあなたは震災で大変な思いをしているのに。。。。。私はあなたに何もしてあげる事が出来なかった。
そして今も何もしてあげれない。。。。
そんな自分が嫌で歯がゆくても、あなたは「思ってくれるだけで充分」って言う。
国や東電からの補償金や義援金は一切来てないし、何よりも今生活していかなきゃならないから、
避難したくても出来ない、あきらめてここ(郡山)で生活するしかない、
家族(子供達)の未来が心配だと言うあなた。
ごめんなさい。何もしてあげれなくてごめんなさい。気にかける事しか出来ない。
もうちょっと私の生活が安定したら何か出来るかもしれない。
でも今はメールやツイッター、FACE BOOKで話をするだけ。でもあなたは愚痴ひとつこぼさない。
そして反対に私の事を気にかけてくれる。
面と向かって言った事はないけど、あなたのことが大好きです!大好きです!大好きです!
私の友達でいてくれてありがとう!
自分の事よりも周りの人に暖かい目を向けて、励ましてくれる心の広い優しいあなた、懐の深いあなた、
私はあなたの友達でよかった!
たまに私に愚痴をこぼしてくれてもいいんだよ。いつでも何時間でも聞くから。
出身地(札幌)が同じで育った地域も近く、年齢も近かったので直ぐに意気投合したあなたと私。
今は福島と埼玉で別れて暮らしてるけど、
今度一緒に札幌に帰省しようね^^そして美味しいもの一杯食べようよ。
私の大好きなあなた、そんなあなたが暮らしてる福島も大好きです。
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★福島県 さとみ さん
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『ふくしまのあなたへ』と聞いてもわたしは直ぐにメールを打てませんでした。
私は箭内さんのふるさと郡山で生活をしています。
北海道で生まれ育った私は震災以降もふくしまに住み続けることを決めました。
帰る場所があるのに『ふくしま』で生活すると決めたことに後悔はしていません。でも不安はあります。
私はまだ独身です。このままふくしまに住み続けて元気な子供が産めるのか不安になります。
正直、放射線量を気にしながら生活するのは疲れました。
放射線は見えません。線量も目安でしかありません。
他県で線量が高いとのニュースを聞いても、こっちはもっと高いのに普通に生活しているぞと悪態をついてしまいます。
内部被曝なんてまだ調べていただけませんし私より優先しなきゃいけない人はたくさんいます。
それでも私はふくしまに住み続けます。
世界が『ふくしま』を忘れても、これからの『ふくしま』は私たちが守り育てていきます。
そして、後ろ髪ひかれながらふくしまを離れた人に元気に『おかえり』と言います。
観光で来た人には『ようこそ』と言います。
LIVEに来てくれたアーティストには『チケット完売して買えなかったぞ』と言いたいです。
私から『ふくしまのあなたへ』は、『一緒にがんばっぺ』です。でも、何を頑張るかはそれぞれ考えましょうね。
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★福島県 りょうこ さん
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ふくしまのあなたへ。
お元気ですか。
風邪引いていませんか。
みなさんが2012年をどのように迎えたのだろうかと、考えずにはいられません。
私自身は、きっと笑いながら家族と新年を迎えているだろうと思います。
猪苗代湖ズのあの歌が、毎日毎日深夜のテレビで流れていた頃を、懐かしいとさえ感じてしまいます。
バイトで紅白を見れなかったのが残念ですが、9月にあの歌をあの場所で聴けたことが、
もしかしたら夢だったんじゃないかと思うくらいです。おめでとうございます。
今年を、去年よりもっと、笑顔で楽しく過ごせる1年にしてやろうと思います。
私だけでなく、家族や、周りの人たちも一緒に。
ふくしまのあなたも、もしよかったら一緒に、笑顔の1年にしてやりましょう。
私は、福島に生まれて、福島で育ち、今も福島に住んでいます。
去年20歳になり、来週成人式を迎えます。
これから先のことはわかりませんが、福島とは切っても切れない仲です。
去年の出来事も、私の人生に「なければよかったもの」としてではなく、
「きっかけを与えてくれたもの」だと胸を張って言えるようになるため、精一杯生きていこうと思います。
周りの大切な人たちと、ふくしまのあなたとも、一緒に。
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★へいあつ さん
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私は、福島で生まれ、福島で育ち、就職を機に東京に上京してもう4年になります。
中学生の頃は、大人になってからも福島で暮らそうと思っていました。
でも短大を卒業する時には、福島でずっと暮らしていくことに嫌気がさし、
上京することを決意し今は東京で働いています。
そんな中、起きた東日本大震災。放射線の問題で、
自分が福島出身であることで肩身が狭い思いをしたこともありました。
福島は、家族や友達が住んでて心配だけど、でも何で福島に生まれてしまったんだろう‥
という気持ちもありました。
そんな中、福島が好き~♪と流れてきたのが、[Ilove you &I need youふくしま]でした。
最初は、チャリティー目的で買ってCDはしばらくは開封してなかったんです。
正直、福島が好きという気持ちには、あまりなれませんでした。
でも、風とロック[ライブふくしま]で生で聴いた時のお客さんの大合唱で、
最初は聴いてるだけだったのですが、気がついたら私も歌っていました。
猪苗代湖ズの皆さんが声を張り上げて歌っている。
シャイな福島県人のお客さんも福島が好きと力強く歌っている。
何も考えず、私も歌いたいと思い歌いました。
この時、初めて心から[ふくしまが好き~♪]と歌えたような気がします。
恥ずかしいと思う気持ちもなくなりました。福島の皆さんが私の心を突き動かせてくれたんです。
ああ、やっぱり私の帰る場所はここなんだと思いました。
故郷は、自分では決められません。でも、大切な人がいて住み慣れた街があって、
何か起きただけで簡単に離れることのが出来ないのも故郷だと思います。
私にとっての故郷は、永久に福島であってほしいと心から思っています。
私は、福島を離れたけどいつかは戻るつもりです。
結婚も地元でしたいので、その日まで今抱えている問題が少しでも終息することを祈っています。
福島、ありがとう。
僕らは、福島が好き♪
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★岩手県 homare さん
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あれからもうすぐ10カ月です。同じ被災地の岩手でさえ世間の風評を鵜呑みにし、
福島を誤解している人が周りにいます。
自分はLIVE福島に参戦して、元気な福島の姿を知りました。
2012年は家族で猪苗代スキー場に行こうと計画してます。
風評に流される世間を嘆くのではなく、自分で体感した元気な福島の姿を岩手の皆に伝えます。
共に頑張りましょう。「悲しみで花が咲くものか!」です!!
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★北海道 かおり さん
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私は、福島出身でも、福島に住んだこともありません。
2011年、LIVE福島SUPER野馬追で初めて福島を訪れました。
同じボランティアとして参加していた福島県在住の方が、北海道から行っていた私に尋ねました。
「福島に来るの、怖くなかったですか?」
私は驚き、ただただ悲しくなりました。
人が普通に住んでいる場所なんだから怖いなんて思わなかったし、
あの時福島に行けたことが嬉しかった私は、そのことをそのまま伝えました。
「ありがとう。」
その人は、そう言って笑ってくれました。
けれど、あの問い掛けは、福島に住んでいる人の、不安や、悲しみや、怒り、
そういったものが全部込められたものだったと思います。
私には、故郷に住めなくなってしまった方々の気持ちはわからないし、
わかったような気になることもしたくありません。
何にもできないけど、一つだけ言えることは、この出来事を絶対に忘れません。
震災のことも、福島で見た光景も、みんなの笑顔も、絶対に忘れません。
ボランティアでご一緒させてもらった福島のみなさん。
名前も連絡先もわからないけれど、みなさんが元気でいてくれていますように。
少しでも笑顔が増えていますように。
二度とあんな悲しい質問を口にしなくてすみますように。
何にもできないけれど、ここから祈っています。
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★tomatotonasubi さん
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私が5歳の頃阪神淡路大震災がありました。
家具の下敷きになり父から助け出され、外に出て古臭いアパート群の隙間から見えるおかしく斜めに傾いたスーパー、
不思議なくらい赤く輝いていた街を今でも思い出します。
それから時がたち、今回の惨事が起こりました。今年私は入院し、祖母はがん手術、
祖父は亡くなり母は転職活動、兄は東日本大震災の影響で失業しました。
幸いにも震災の影響で亡くなった知人はいませんが他人事には思えなくなりました。
TwitterなどのSNSで繋がっている方でまだ震災の影響で苦しんでいる方はたくさんいます。
友人はそんな東北を元気づけようとボランティアなどにいっていました。
私も、できることから福島を、東日本を、日本を復興する協力をしていきたいと思います。
具体的にはまだ思いつかないのでまずは笑顔を、前向きな心を、お伝えできたらいいなと思いました。
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★神奈川県 グリコ さん
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3月に震災を体験して、4月の末に就職のため上京しました。
上京する前は、なにもない田舎で、近所の人たちの噂話や他人の家との比較など、福島が嫌いでした。
でも、震災が起きて、上京してみて分かりました。福島がとても愛おしいと。
人、食べ物、自然、土地すべてが愛おしい。
仕事をしていても福島のことを考えたり、どうすれば福島の未来は良くなるのかなど、
毎日福島のことを考えている自分がいます。
自分が福島にしてあげれることは少ししかありませんが、自分の一生を福島に捧げる気持ちです!
こんな地位もお金も学力もない若造になにができるのか分かりません。
でも、福島に生まれ福島に育ててもらってきたので恩返しをしたいです!!
まだ、なにも決まってませんが、将来的に東京という多くの人が集まり、多くの人に発信できる地で、
福島を忘れさせない・テレビ、ラジオ、新聞、ネットでは伝えることの出来ない、
福島のリアルを伝えていく、もっと福島を愛してもらう場、そういったお店をを作りたいと思っています!!
最後にI love you & I need you ふくしま
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★宮城県 ともぼー☆ さん
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私が小学生の時、修学旅行で会津若松に行きました。
修学旅行で会津若松に行くのは小学校では伝統になっていて、
地元のどの小学校も修学旅行は会津若松に行くことになってます。
いろんな場所に行きました。
鶴ヶ城に行って、クラスの集合写真を撮って、天守閣に登って一番上から景色を見たり。
天守閣から見えた田んぼのと山々の風景が今でも忘れられません。
飯盛山に行って、語り部のお祖母さんから白虎隊の話を聞いたりしました。
あの元気なお祖母さん達の笑顔に、私も笑顔になりました。
道に迷った時に助けてくれた会津の人達の優しさ、自主研修で食べた喜多方ラーメン、かるめ焼き、
お土産に買った起き上がり小法師、たくさんの男子が何本も買っていた白虎刀、ぐるぐる走り回ったさざえ堂、
座禅体験や茶道体験をした日新館、ひとつひとつが大切な思い出です。
震災が起こって、私自身も被災したのですが、その時に助けてくれたのは福島の友達でした。
また、今年新しく福島の友達ができました。
その子の話では、(その子の)友達が職場で原発事故による風評被害によっていじめを受けているという悲しい話を聞きました。
福島には温かい人がいっぱいいるのに、いいところがたくさんあるのに、
どうしてこんな目に遭わなければいけないんだろうと、悔しくて悲しくてやりきれない気持ちでいっぱいになります。
私はふくしまが好きです。誰がなんと言おうとふくしまが好きです。
大切な友達がいる、いいところがたくさんある、ふくしまが大好きです。
私はこれからもふくしまを応援します。
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★埼玉県 水無月 さん
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ふくしまのあなたへ・・・
ふくしまにいる、たくさんの、あなたへ・・・
ふくしまにいない、たくさんの、ふくしまじんの、あなたへ・・・
ふくしまじんじゃないけど、ふくしまをすきでいてくれる、にほんじゅうの、あなたへ・・・
ふくしまへのおもいが、たえないかぎり、ふくしまは、かならず、よみがえります。
ふくしまを、きらいになってしまった、あなたへ・・・
ふくしまさべつに、ちみちをあげている、あなたへ・・・
ふくしまを、ちずから、けしてしまうのではなくて・・・
ふくしまを、なかったものに、してしまうのではなくて・・・
ふくしまを、よみがえらせるために、ちからを、ちえを、かしてください。
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★北海道 とぴこ さん
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私は、福島の事を忘れていません。
過去の事ではなく、今も続いている事だと知っています。
苦しくて、切なくて、悲しくて仕方ない時も、まだまだある事でしょう…
でも、朝がこない夜はないし、春がこない冬もないから、絶対、福島にもデッカイあったかい太陽が昇る事を私は信じています。
そして、一番苦労した人、一番苦労した場所が、誰よりも何処よりも、幸せになる権利がある事も知っています。
頑張っている人達に“頑張れ”なんて言えないけれど、苦しい時も切ない時も悲しい時も、大きな空見上げて、心に響く歌達を聴きながら、負けずに前へ進んで下さい。
あなたがいつも笑えていますように…
心から幸せでありますように…
また福島へ行きます。
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★神奈川県 育子 さん
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私の中学校の担任の先生が三年間同じ先生で、大変お世話になりました。
その先生が、福島出身の先生で連絡を取り続けていたのですが、
数年前に退職して福島に帰ったと聞いていたので、震災の時は心配をしていました。
直後は連絡がつかず『大丈夫、落ち着いたら連絡が取れるはず』と思っていました…。
でもいつになっても連絡がつかず、今に至っています…。
その事を思うと、今でも胸が張り裂けそうです。心臓がドキドキして壊れそうです。
テレビやラジオで震災のことをやってると避けてきていました。
でも、今私は信じています!先生のことも、東北の復活も!
私は何もできないかもしれないけど、小さな事かもしれないけど、
節水、節電、東北で採れた野菜を食べる、私にできることは頑張るよ!
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★Junichi さん
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皆、元気で、いて。
どこにいても、なにをしてても。
落ち込む時があっても、なんでも、
とにかく、生きてて、元気で、いて。
自分は、故郷は、忘れない。
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★かわうそ さん
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ふくしまのあなたへ
福島は田舎で、田舎者だらけで、
あたしたち若者は
いきがってアメ車を乗り回す者や、
逆に黙り込んで垢抜けない者ばかりです。
大人は、近所の目ばかり気にしている。
子どもが髪を染めれば
〇〇さんげの子は、不良になったと、すぐ噂話をします。
恥ずかしかった。自立したら絶対離れようと思っていました。
だけど、ひとつだけ誇れるものがありました。
"うつくしま ふくしま"という言葉です。
言うまでもなく、福島の山は、空は、海はうつくしいです。
当たり前のように、その恵まれた土地で生きてきました。
今年から、うつくしま ふくしまという言葉を言う前に
深呼吸が必要になりました。
福島 という言葉さえ、勇気がいるようになりました。
でもそれは違うんだよ、と
やさしく諭してくれたのが音楽でした。
音楽は何もできない、たしかにそうかもしれません。
だったりなぜ、風とロックSUPER野馬追に
あれほどの人が集まったんでしょうか。
なぜ、年の瀬に紅白があり、猪苗代湖ズが"ふくしま"と歌うのでしょうか。
音楽には形がないから
形のない心に作用するんだと思います。
歌って、踊り念仏を唱えながら先祖を思う浜通り。
楽都でもある福島県郡山市がある中通り。
会津磐梯山は宝の山と歌う会津地方。
歌に囲まれたうつくしまふくしまが
あたしを育ててくれました。
猪苗代湖ズのI love you&I need youふくしまが
福島は美しいんだよ、汚くなんかない、恥じることはないと背中を押してくれました。ありがとう。
福島は美しいんです、これからもずっと。
あたしの周りに居てくれる、ふくしまのあなたへ。
お疲れ様、ありがとう、これからも、よろしく。
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★宮城県 よごろうざ さん
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9/15 鶴ヶ城会場でお隣になった地元の御親戚御一行な方には
その日に初めて出逢ったにも関わらず意気投合して、終いには飲みにまで連れて行ってくださり
大変にお世話になりました。
お店のマスターや地元のお客さんともいろいろとお話することができて、
同じ被災地の者として、心の底に溜まっていた想いもまた同じだったと知ることになり
共に頑張っている仲間がいると心強くなりました。
会津は被害が少ないから、ここから発信して福島を元気にしていかなければならない。
という言葉が忘れられません。
まだまだ始まったばかりですが、はるか遠くに見える一点の光のその先には
同じ志を持った方が居てくれるというだけで、頑張るチカラになります。
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★まめ さん
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『ふくしまのあなたへ』
私は今、大学4年生で茨城に住んでいます。
生まれも育ちも福島県、つまり、福島を離れて4年になります。
昨年の震災後は、最寄駅のある水郡線(水戸と郡山をつなぐローカル線)が運休してしまい、
1ヶ月間、福島に帰ることができませんでした。
あのときの悲しみ、苦しみは、今もまだ残っています。
今年の春からは、助産師として、病院に就職する予定です。
本当であれば、福島県内で就職したかったのですが、
『福島県内の妊婦さんは避難してしまって、お産する人が少なくなっているよ』という噂があり、
断念してしまいました。
福島には、両親、祖父母、親戚、友人、みんながいて、本当に大好きな、
唯一無二のふるさとです。
助産師として、しっかり仕事ができるようになったら、一日も早く福島に帰って、
福島で、元気な子どもたちが生まれてくるお手伝いができるようになれればいいなぁと思っています。
ふくしまの、まだ見ぬあなたへ。
これから福島に生を受けるあなたへ。
あなたが健やかに、この世に誕生することができるように、これからも、私もが
んばりたいと思います。
それから、先日のクリスマスイブに、大学生活4年目にしてやっと、素敵な彼とお付き合いを始めました。
彼は、大学で知り合ったサークルの後輩にあたる子(箭内さんの高校の後輩です!笑)で、
今は福島に帰省中です。LIVE福島、サンボマスター好きなのが共通点なんです。
付き合って、まだ1週間くらいしか経っていないけれど、とても大好きになりました。
彼は今年が成人式です。
このメッセージが届くかどうかわかりませんが、もしよかったら、この場をお借りして、彼に伝えたいことがあります。
今、福島にいるあなたへ。
あなたに出会えて、本当にうれしくて、本当によかったです。
そばにいられる時間は長くはないかもしれないけれど、これからも、よろしくおねがいします。
大好きです。
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★東京都 まりあ さん
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『ふくしまのあなたへ』
3月11日以降、福島の状況をニュースで知る度に心配をしていましたが、
東京に住む私は「よそさまの土地」という感覚でいました。
それを変えてくれたきっかけが「LIVE福島 風とロックin野馬追」です。
残念ながらライブ会場で参加することができなかったのですが、YouTubeで参加できる限り参加しました。
魂を込めて歌うアーティストの皆さん、全身で音楽を受け取り楽しむお客さん。
会場にいる全員が1つになって福島を想い、愛する気持ちに涙が溢れました。
その時に私も福島をもっと知りたい、好きになりたいと思いました。
このライブがきっかけで猪苗代湖ズを知り、風とロックのラジオを聴くようになり、
福島に住んでいない私でも福島の一員になれるんだと思いました。
今は募金など間接的にしか力になれていませんが、今年は福島に行きたいと思っています。
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★小澤 さん
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東京から福島に帰って、紅白猪苗代湖ズの出場、見ていました!
猪苗代湖ズへのメッセージになってしまいますが、たくさんありがとうと言いたいです。
この歌を、偽善とか、結局東京の人間の歌だとか、もう聞きたくないという声もあると思います。
私は今までそういう声が自分に向けられているようで、悲しかったです。
その声を恐れずにいてくれてありがとうございます。ずっと歌い続けてくれてありがとうございます。
戦い続けてくれてありがとうげざいます。
猪苗代湖ズを聞くと、福島への好きを肯定してもらえたようで勇気をもらえます。
本当にありがとう。恩返しがしたい気持ちでいっぱいです。
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★福島県 えむ さん
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「いそいで逃げなきゃ。できるだけ遠くに。」
3月のある時期、福島にいた俺は、ひたすらそう思ってました。
3月11日の地震があって、それから津波がやってきて、原発事故があって。
混乱している中で、いろいろな出来事が相次いで起きたので、そのころのことはよく覚えていません。
でも、原発事故のことが少しずつわかっていく中、その重大さに気づき始めていた俺は、
ネットでひたすら情報を集めては、ただひたすらに不安な気持ちをふくらませていきました。
そして、
うまれた場所。そだった場所。そして家族がいる場所。
その場所を全部捨てて、ひとり逃げる決意をしました。
4月から東京で新生活を始めることが決まっていて、部屋の契約もしていたので、
まともに動いていない交通機関を利用して、ひとり東京へ。
逃げました。
その後、春が過ぎて、夏が過ぎて、負い目を感じながら迎えた9月15日。
生まれ育った街、会津若松で「ふくしまがすき」ってこころから歌える自分がいることに気が付きました。
一度捨てた場所。
でも、俺は福島が好きです。
この気持ちを福島にいる人たちと共有する資格はないのかもしれないけれど、
その揺るがない気持ちを、いつまでもずっとずっと持っていたいと思います。
ふくしまを捨てたあなたへ。
たとえ捨ててしまった場所なんだ、っていう気持ちが消えなくても、
いつまでもいつまでも「ふくしまが好き」という気持ちを忘れないでください。
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ふくしまのあなたへ
子供の頃遊んだ霊山こどもの村。
今も遊んでいいのかな。
沢遊びをした115号線沿いの川。
そこを伝って放射能が福島市に行ったんだってね。
ヤドカリがいた松川浦。
昔は船で行ったけど、橋ができたら大好きなドライブコースになって。
でも、大洲の道路は津波でなくなっちゃった。
いわきまでの6号線は滅多に通らない道。
夜の森、広野、小良が浜。
知らない地名にわくわくしながら車を走らせた。
このまま高速が延びて、実家の宮城県山元町まで簡単に行けるようになるとばかり思ってた。
311の後、初めて地元に戻ったら、あったのは変わり果てたまち。
たくさんの、知り合いの死。
ノロ(ヘドロ)まみれの実家。
帰り道、これからのことを考えて泣きそうになりながら東北道を南下した。
放射能が怖かった。
でも、カーラジオから聞こえて来たのは、スーパーの営業情報。
原町から鹿島や相馬までお買い物バスが出るお知らせ。
涙が出た。
福島は、生きている。
福島は、死なない。
私も、頑張らないと。
そして「I love you, I need you福島」も知った。
車の中で1人、大声で歌った。
7月、相馬野馬追のお行列を見に行った。
泣きそうになった。
9月、相馬でライブ福島を見た。
若武者の言葉に、泣いてしまった。
一緒にいた私の3人の子供にって、マスクをくれた人がいた。
津波だけじゃない、福島。
宮城出身、栃木在住。
福島を考えない生活はあり得ない。
世界が福島を敵にしても、私は福島の味方でいる。
だから、元気出して。
少しだけ、歩こう。
福島が元気になれば、東日本も元気になる。
本当にそう思う。
ふくしまのあなたへ。
私は、あなたのいる福島が大好きです。
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★中3・怜奈 さん
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私は、旅行で29日まで福島にいました。
今回の旅行の目的は、とてもお世話になっている方々に会うためだったのですが風評被害のせいで
なかなか客足が戻らないとのことでした。
私がお会いできるまでに私の計り知れない苦労や痛みを経験されたはずなのに、
私がお会いしたときには満面の笑みで迎えて下さりました。
行くまでは軽い旅行気分で行っていいのか悩んでいましたが、あの笑顔に救われた気がします。
また、その方は猪苗代湖ズの演奏をとても楽しみにしていらしたので、
紅白での演奏のおかげでそれぞれ違う場所で見ていたものの、ひとつになれた気がしました。
猪苗代湖ズの皆様ありがとうございました。
私はこれからも被災者の方々のことを心に止め、また福島に遊びに行こうと思います。
I loveふくしま!!
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★東京都 うみんちゆう さん
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3月11日、私は学校にいました。
いままで経験したことのない地震…一瞬にして恐怖と不安の渦にのまれた気がしました。
しかし、家にかえってテレビに映っていた風景は私が体験したものからは想像もつかないふくしまの姿でした。
何回も繰り返される津波の映像、被災地の方々の姿、気がつけば涙があふれていました。
でも、私が泣いたって何も始まらないと気づき、次の日から学校で募金活動を行いました。
私はふくしまに親戚がいるわけでもない、友達がいるわけでもない、けれど少しでもいいから、
ふくしまの力になりたいと、そういう思いで活動をしました。
一人で活動をしてクラスメートから募金を募ったので、本当に少しの金額にしかならなかったけれど、
私たちの気持ちはふくしまのもとへ届いていると信じています。
これからもずっと…I love you & I need you ふくしま
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★東京都 ひーちゃん さん
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42年間「福島が好き」って言えませんでした。
東京に来て24年、「出身ですか?東北です」なんて誤魔化していたけど、
今は同情されたいわけでもなくはっきり言います。
「福島です。」と。
福島は食べるものもおいしいし、空気もおいしいし、
私の母もそうですがみんなサービス精神旺盛な人が多いところが大好きです。
わが故郷、石川郡石川町に一回来て見らっし!!
ラジウム温泉いいよ。駅伝好きの福島県人大好きでよ!
東洋大学の柏原選手が来てくれただけで、「来てくれてありがとう」って。
ささやかなことで感謝が言える福島県人、大好きです!!
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★東京都 ヨロコ さん
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私は福島で生まれましたが、閉塞的で地味な福島が大嫌いで、
早く福島を離れたいと思い大学進学と共に福島を離れました。
福島が大嫌いだったという箭内さんの気持ちがよくわかります。
しかし震災をきっかけに故郷である福島へ対する想いが変わりました。
震災が起きてから、帰る場所がなくなってしまうという不安がこれまで大きいとは思いませんでした。
幸いにも私の実家がある福島市は津波の被害はありませんでしたが、
未だに放射能の値が高く、避難する家族も絶えません。
そんな中「I love you&I need you ふくしま」知り、ストレートな歌詞に、
47都道府県の人々達のPVに、こんなに福島は愛されているんだと心打たれました。
震災が起きてから、募金、節電など自分にできることを行ってきましたが、「LIVE福島」があると知り、
福島にも帰省しながらLIVE福島に参加することで少しでも福島のためにという思いも込めて参加させて頂きました。
(LIVE福島のCMでは私が通っていた小学校が写っていました)
LIVE福島に参加して、音楽にはすごいパワーがあることも改めて感じ、参加して本当に本当に良かったです。
震災をきっかけに福島は私にとって大切な場所であったことを知りました。
そして、震災をきっかけにLIVE福島に参加し、猪苗代湖ズ、高橋優くんに出会うことができ、パワーをもらいました。
本当に出逢えてよかったです。
震災が起きる前に戻ることはできないので、この先をどのように乗り越えていくかだと思います。
福島を愛して心配して応援してくれる人々がいる、だから福島はどんなことがあってもくじけないんだぜ!
これからはなるべくたくさん福島に帰省しようと思っています。
そしてこれからもふるさと福島を応援していきます。
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★東京都 心子(ここ)(25) さん
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八王子生まれで八王子育ちの私が福島を気にするようになったきっかけは、
2年前にバックホーンを好きになってからでした。
それまでは名前しか知らず、気にもとめていませんでした。
バックホーンを好きになってからは、福島、茨城、広島に行ってみたい気持ちが沸き上がり、
いつか行きたいなぁと思っていた頃、震災がありました。
震災から数週間は私を含め、回りの友人など不安定な心境で、何をするべきか、これをしたらダメかなど、
いろんな感情が巡りました。
そんな時に箭内さんを中心にUstreamをやってくださったことは、本当にありがたかったです。
3月下旬、新宿のロフトでLIGHT UP IBARAKIがあり、支援物品を集めるとのこと。
何かしたいけど何も出来ない自分を変えたいがためかもしれませんが、
その時集めていた物を持って友人と行ってきました。
好きなアーティストが出たわけではありませんでしたが、行って心が救われました。
そして、益々福島に行きたい気持ちが高まり、
5月に福島テルサで行われた一花 FESTA 2011にバックホーンが出るとのことで、
母と友人と一緒に念願の福島へ。
ライブ前には須賀川を少し観光し、ライブの翌日には猪苗代湖や鶴々城へ行き、
母の友人に会いに白河市へ行ってきました。猪苗代湖で聞く猪苗代湖ズは、本当に最高でした。
あの日を思い出すと、今でも涙が出てきます。
会う方、会う方、皆さん笑顔で迎えてくださり、とても元気をくださり、観光だけしてていいのかなと思いつつも、
本当に行って良かったです。
その後、今年は茨城にも広島にも行くことが出来ました。
福島に行って、何も出来なかったけれど、これからも福島をずっとずっと見ていきたい気持ちは強くなったし、
毎年毎年福島に行く予定です。
来年は母と友人と一緒に、釈迦堂川花火大会に行きます。
浜通りも絶対行きたいです。
福島は本当に素敵な場所でした。福島と私を出会わせてくださったバックホーン、猪苗代湖ズに、
感謝、感謝です!!
何を言いたいかまとまらなくなってきましたが、一番言いたいことは、「福島が大好き!!!!!」ということです。
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★福島県 遠藤しゅん さん
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紅白拝見しました。郡山の実家で家族と一緒に見ていましたが、色々な思いが募り涙が出ました。
今年4月から福島県の教員になる私ですが、
最近の福島の状況をニュースなどで見て色々な不安に押しつぶされそうになりながら日々を過ごしています。
福島の教育現場は一体どんな状況なのか。
生徒を前にして、「福島は大丈夫だ」と言い切っていいのか。
そもそも福島が今、教育をするのに相応しい状況なのか。
生徒に「早く避難した方がいい」と言った方が、本当は生徒のためなのではないか。
これから出会うことになる、たくさんの福島の生徒達へ。
福島から逃げてもいい。でも福島から目を逸らさず、自分の生きる道を自分で考えて決める力を持ってほしい。
自分の将来を諦めることなく進んでほしい。
新人の身で生意気かもしれませんが、そんなことを伝えていきたいと思っています。
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★福島県 みちこ さん
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猪苗代湖ズの皆さん、紅白お疲れさまでした。
帰省した兄弟など家族共々かしこまって見させていただきました。
わたしの生まれ育った場所であり、小さな頃から慣れ親しんだ猪苗代湖という名前を
こんな大舞台で何度も聞くなんて、それだけでもう感激でした。
メンバーの皆さんはもちろん、9月のイベントを始め、
この一連の活動に携わったすべての方々に「ありがとう」とつたえたいです。
本当に、本当にありがとうございました。
わたしはこれからもここ、福島、猪苗代の地で生きていきます。
やっぱりここが好きなので。
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★埼玉県 りょうこ さん
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ふくしまのあなた。
わたしの旦那さんへ。
あの日、地震がおきて、津波がおきて、原発の危機が爆発した時、
もしかして、もう会えないのかなって、思いました。
福島と埼玉、離ればなれで。
でも、会えた。
また一緒に暮らすことができた。
まだ死にたくないって、生きていてよかったって思えたのは、初めてでした。
郡山で働くあなた。
ちっとも下がらない放射線量に疲れてきたよね。
でも、一緒に生きていくからね。
不安は半分こしようね。
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私は、福島県は小野町で産まれまして、今は就職して宇都宮に住んでいます。
地元にいるときは、すーぐに噂が広がったり、ずかずかと心に入ってきたりとか、
もう福島を出たい!と思ってました。
ままどおるズが昔の#9でやったときに、福島にはもう帰らない を見たときに、
うわーわかるわー。って、共感してました。
でも福島を出て、福島の良いとこがたくさん見えてきて、すごく恋しくなりました。
大好きな酪王のカフェオレもあるし。
そして福島に帰ろうかな…と考えてた矢先、大震災が起こってしまいました。
いつでも家族や友達がこっちに避難できるように私は宇都宮でがんばらなきゃ。
いつでもこっちが家になるように!家族や友達と震災の話をすると、
やはり私は出ていった側で震災のときは宇都宮にいたから、体験が違うので、距離感を感じてしまいました。
なんで、私はみんなが困ってたときに福島にいなかったのか…と悶々としてました。
でも、日が経ち、猪苗代湖ズの歌聴いたり、
怒髪天のツラいことを消すことはできないけど、楽しいことを1つ増やしてやる!というようなMCを聞いて、
シンクロはできないけど、福島に寄り添って支えて愛していこうと思いました。
ありがとう猪苗代湖ズ、ありがとう怒髪天、ありがとう私を育ててくれた福島!
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★北海道 くらくらくらげ さん
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「ふくしまのあなたへ」
このラジオを通して、伝えたいこと。
「福島が好きです」
昨年、初めて福島に行き、そして福島のことを好きになりました。
LIVE福島の奥会津会場に着いたとき、目の前にある光景を見て何かがすでに始まっている感覚でした。
子どもからお年寄りの方が楽しそうにしていて、地方の祭りに参加しているかのような温かい気持ちになりました。
鶴ヶ城公園会場で印象に残っている場面があります。
ライブ中、若い人が泣き出したときに、近くにいた年配の女性が
「今日は泣いていい日だから、明日、笑えばいいから。」と言い抱きしめました。
それを見たとき、悲しいでもない、悔しいでもない、なんとも言えない感情になりました。
あたりまえの生活がどんなに幸せなことなんだろうと。
あの日、あの場所に行けたことは大切な時間になりました。
そして、LIVE福島に行くきっかけをくれた、福島県出身の友だち(札幌で出会った)に感謝したいです。
ありがとうございます。自分の住んでいる国に好きな場所が増えました。
「好き」ということを大切に生きていきます。
今年も福島に遊びに行きますね。
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★福島県 ヤブウッチ商店 さん
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今、私たちは福島から避難することはせず、福島市で自営業をがんばっています。
今日は地元福島市の稲荷神社のそばで、元朝参りのお客さんに玉こんにゃくをふるまって来ました。
100本の玉こん、1時間ほどで無くなりました。今帰ってきてラジオ続き聞いてます。
たくさんの人がいつもと変わらずにお参りに来ていたし、玉こんにゃくを食べてくれた人みんな、
「今年はいい年にしたいね」と口々に話していました。
福島を離れられなかった人が福島を元通り以上に良くなるように、いろんなことをがんばってます。
復興につながるかどうかなんて分からないこともがんばってます。
正直疲れる気持ちや諦めの気持ちも個人的には浮かんでくるけれど、
福島の人は口に出さずにがんばっちゃうんです。
箭内さんをはじめ、皆さんが福島のことを思って、大きな声でふくしま!と叫んでくれること、
とても私たちにとって力になります。
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(山本佳宏)