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GWネタ:ENEOS”ラ・マシン”

雑誌に関係ないんですけどw 雑誌や新聞やTVに”事前情報を載せなかった” 珍しいイベントだったので、あえて書いてみます。

横浜開港150年記念「開国博Y150」
横浜で始まりましたが、このプレイベントで行われたのが、ENEOS”ラ・マシン” のパフォーマンスとパレード。概要はこちら参照。

巨大なクモが2匹、楽団引き連れて路上で公演しながら行列したのですが、
実際は、港湾や倉庫で用いる重機が練り歩く状態。
クモも、実際はクレーン車ののアームにセットされ、
空中や水上に浮かぶ仕掛けになっています。

が、映像の通り、そんな「仕掛け」はまったく気にならないんです。
むしろ、人間が「操縦」するザクとか、巨大悪者メカがそのまま実在し、動いている事実に感動してしまう。
横浜の街に出たところなどは、まさしくガンダムの市街戦シーンそのものでした。
さらに追従する楽団の生演奏は、ストリングス、ホーンセクションにハープまで加わった大編成のバンド。
機械仕掛けの祇園祭山鉾巡行、巨大なチンドン道中、とでも申しましょうか。
SF、ガンダム、特撮、お祭り、などのタグが気になる方、老若男女、ご家族でも楽しめます。

9月後半まではクモ1匹だけ、20分の短いプログラムですが、動く姿が見れるそうですよ。

最初に、事前情報を雑誌に掲載しなかった、と書きましたが、それはこの「巡行」が相当大変なものなので
人が集まり過ぎると大変なことになる、と予測されたためだったそうです。
結果60万人が集まったらしいのですが、
適度に広く分散したので、ゆっくり、近いところで堪能することができました。
ほとんど、ザクを下から見上げるアムロの気分でした。

おそらく殺到してしまったらパレードそのものが中止になったと思いますが
最近はblogやTVでも紹介が増えてますので、結果、面白いパブリシティになったと思います。

あと、蛇足ですが、「La MACHINE」は
正確には仏国ナント市の劇団「Royal de Luxe (ロワイヤル・ドュ・リュクス)」の一部門です。
彼らの表現力の豊かさは下記を見てみてください。

ではよいお休みを!
(K.S)


2009/4/30 木曜日 [ EVENT, 編集部

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Como×アンラシーネ コラボ企画というニュースを深読み

「株式会社キャビン」からの本日付リリース。
comoと組んだ長靴を発表してます。発信サイトは「共同通信PR」

ただし、リンク先を見ていただけるとわかりますが、
なぜかヘッダに「株式会社ファーストリテイリング」のお名前が。

一方ブランドサイト「enracine/アンラシーネ」を見てみると、
高橋マリ子、進藤晶子と、それなりのお名前の方々がお揃い。
ブランドコンセプトとしてはページのメタ記述を引用すると

「アンラシーネはミセスのための普段を楽しむコンフォートカジュアルウェア・部屋着・ルームウェア・リラックスウェア・雑貨などを揃え、たくさんのステキなママの笑顔に出会えたらと考えています。」
とのこと。ショップリストを見ると、全国津々浦々のスーパー、ショッピングモールに出店しています。

ここで「株式会社キャビン」の名前をここで思い出しました。
25年も前に東京、江東区、亀戸駅の駅ビルに入ってたショップです。(すごく個人的な記憶ですいません)
ショッピングモールにチェーン展開する、婦人服アパレルメーカーの老舗ですね。

会社紹介、トップメッセージには下記がありました。

「1971年に誕生したキャビンは、日本のウィメンズSPAの先がけとして、急成長を遂げてきました。キャビンが大切にしてきたのは、「こだわりを持った商品を、きちんと真面目につくること」「親切でやさしく、自然な対応でお客様に接すること」です」※SPA=アパレル製造小売業

プレスリリースを見てみると、
「貸倒損失のお知らせ」「固定資産売却」などの語句が並び、昨今の苦闘がかいま見えます。
全国展開した先の駅ビルやショッピングモールが
街道沿いの大店舗にお客を奪われて苦境に陥ったのでしょうか。

これを2006年にファーストリテイリング社がM&Aしていたんですね。

ファーストリテイリング社のページには、国内関連事業として紹介されています。
他に海外ブランドも扱っていることもわかります。

ファーストリテイリング社は「ユニクロ」だけではないんですね。
外国ブランドから国内の既存チャネルの再構築まで、その商いの手びろさは新発見でした。


magazine, 編集部

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JTB時刻表1000号:埼玉 鉄道博物館で展示やってます

JTB時刻表(JTBパブリッシング)が009年4月20日に発売された5月号で、通算1000号を数えたそうです。

はじまりは1925年(大正14年)。大戦中で紙資源が無かった時期も細々を発行し続けてこの快挙。
雑誌としてはいささか特殊かもしれませんが、この歴史にはmagabonとしてきちんと敬意を表したいです。

今や部数も大きく落ちてしまいましたが、時刻の数字を指で追いかけながら列車を乗り継いでゆくシミュレーションや、実際にローカル線を辿って目的地にゆっくり向かう旅行なんて、スローな楽しみでいいかもしれません。TVでも、ローカル線ぶらり旅とかバスを乗り継いでゆく旅、などの企画が増えていますよね。

そんな時刻表の歴史を一覧できる展示が埼玉の鉄道博物館で開催中です。

鉄道博物館

タレント・俳優の半田健人氏を迎えたイベントの模様は先週、ワイドショーでもよく流れされてましたね。

博物館所有の約7000点の資料から、約130点を展示。
各時代の表紙の変遷を見ることができます。

鉄道好きなご家族でしたら、3代で楽しめる展示。GWにぜひどうぞ。

鉄道博物館 第2回コレクション展「時刻表」

2009年4月22日(水)~2009年8月31日(月)
会場 2F スペシャルギャラリー1
料金 料金無料(入館料のみ)


2009/4/28 火曜日 [ EVENT, magazine, 編集部

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増殖したんですよね:月刊EXILE

14人に増えたEXILE。TV番組「EXH~EXILE HOUSE~」の番宣広告ポスターが表参道の駅に出てましたが、恐るべき横長画面。ほかの歌番組に登場したときも、続々とメンバーが現れ、いつ途切れるんだろうかと思わせる大迫力。

今回はそんなEXILEの会社「LDH」の仕事を紹介しています。

表紙を見て思わず連想したのはYMOの「増殖」でしたが、
無論EXILEのメンバーは個性ある14人の方々ゆえ、美しいオマージュとなった表紙でした。



2009/4/27 月曜日 [ magazine, 編集部

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BRUTUSのギャル特集

BRUTUSがギャルの特集ですね。らしい切り口で見事にまとめてくれてます。

BRUTUS中づり

面白かった記事は速水健朗氏の「現実を肯定してキラキラして生きる、ギャルの姿は感動的。」でした。
速水氏といえばブログ「犬にかぶらせろ!」の方。

先日、2月に出た小悪魔ageha3月号で飯島愛の追悼を強烈な形でやったのですが、
これがmixiで話題になりました。
大元のソースは2ちゃんなのですよね。
しかし、Mixi含めどれもネガティブな反応が多かった。
ただし、スレッドにある表紙画像にあるコピー群を見ていると

「病んだっていいじゃん」
「もう肉はいらない」
「生まれつきエビちゃんじゃなくたって
私たちは努力と一緒に生きていくんだ」

といった、なんだかリアルで強くて肯定的な言葉が並んでいたのです。
そして当該の3月号では
「生まれた時から日本はこんな感じで今さら不況だからどうとか言われてもよく分からない」と来た。

「モテ」とか「ちやほや」などの言葉の先にある数10万する服やバッグや靴の記事の洪水の中で、
小悪魔agehaの一連のコピーには、地に足がしっかりついた印象を強くしたことを憶えています。

さて、次のリアルはどうなっていくんでしょうかね。



2009/4/23 木曜日 [ magazine, 編集部

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ひなの、スザンヌ登場!「sweet」10周年記念イベント♪

“大人カワイイ”をコンセプトに、30歳前後の女性たちのファッションを提案する雑誌「sweet」。梨花さん、浜崎あゆみさん、安室奈美恵さんといった人気モデルやアーティストたちが誌面を飾り、毎号豪華な付録がつくのでチェックしている人も多いのでは?先日ブログでも取り上げたように、60万部突破!ということで、ますます勢いがついているようです。

そんなsweetも今年で創刊10周年。それを記念して「宝島社『sweet』10周年記念イベント」が4月19日に行われ、マガボン編集部も取材に行ってきました!

sweet1

イベントのテーマは「大人の文化祭」。梨花さんプロデュースのジュエリー「Jupiter」の展示・販売をはじめ、カフェスペースあり、物販スペースありと、これぞまさに“文化祭”といった雰囲気。

sweet2

来場者にはドレスコードがあり、皆さん思い思いのコーディネートで参加していたようです。シックなお嬢様系がいたり、ちょっぴりギャル系の子がいたりと、色んな服装の子たちがゾロゾロ。sweet読者の幅の広さを感じさせますね。

sweet3
今回のイベント、何といっても一番の目玉は豪華ゲストによるステージショー。ステージは1部と2部に分かれ、1部では吉川ひなのさんとスザンヌさんが登場しました。2人がステージに現れると、叫び声にも似た「カワイイ~!!」という女子たちの黄色い声援が!吉川ひなのさんは白とピンクのベアトップドレス、スザンヌさんは薄いブルーの水玉ドレス。確かに、女から見てもとてもカワイイです!

さらに壇上には渡辺編集長も登場し、10周年記念のケーキカットを。会場の全員でカウントダウンをして、3人でケーキの入刀!たくさんの読者に囲まれて10周年を祝われたsweetは、本当に愛されている雑誌なんですね~。

実はケーキカットの前に、10周年を迎えたsweetについて、渡辺編集長からお話を伺うことができました。
「感慨深いですね。編集長に就任してから9年半、自分の20代後半から30代をsweetにつぎ込んできたので、無事にこの日を迎えられて良かったと思います。これからも、sweetの世界観がぶれないように心がけたいです」と、しみじみ喜びを噛み締める編集長。sweetが人気を集めるのは、付録やモデルに魅力があるのはもちろん、“大人カワイイ”女性たちを裏切らない世界観が作られているからなのかもしれませんね。

さてさて、お待ちかねの2部では、梨花さんとMEGUMIさんが登場!気になるイベントの内容は…と言いたいところですが、取材陣が入れたのは1部マデ。2部の様子はsweet6月号でバッチリ報告されるはずなので、乞うご期待♪

(M.M)



EVENT, magazine, 編集部

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「経済界」iPS細胞特集が注目されているようです。

といってもmagabonのRSSだけのことなんですが、いささか異常な数字なので
調べてみました。

基因になったのは下記のニュースみたいですね。

・日経プレスリリース
「タカラバイオ、iPS細胞作製に関する特許の全世界での研究用途向けライセンスを取得」

・読売新聞 関西(YOL「関西発」
京大iPS 初の契約 2社に特許使用認める

・京大 物質-細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター(CIRA)
iPS細胞関連の特許ライセンス契約締結

iPS細胞とは何なのか、は手始めにwikipedia。
人工多能性幹細胞(じんこうたのうせいかんさいぼう、Induced pluripotent stem cells)が正式名称であると。iPSの他には類似の機能を持つES細胞(胚性幹細胞)もあると。
さらに調べて重要だと思ったのは、大本の京大 物質-細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター(CIRA)が公開した「幹細胞ハンドブック-からだの再生を担う細胞たち-」(pdf

これは生半可なソースよりも確実でわかりやすい。
「経済界」記事の参考文献にしたいと思います。

iPS細胞の商業化で話題沸騰!!「再生医療」が世界を変える
→経済界 2009年5月12日 No.894

figaro経済界 2009年5月12日 No.894
4月21日・特別定価700円(経済界)
ちょい読み



2009/4/21 火曜日 [ magazine, 編集部

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