15はイチゴとも読めますね。
「俺、誕生日祝われるのとか大っ嫌いだからね!!
俺は祝われても全然うれしそうじゃなかったって絶対書いてよ!!」
子供か。
4月10日。誕生日おめでとうございます箭内さん。
15の夜も15の昼も僕にとっては微かな記憶で、
みなさんの多くも、自分の心を15歳のあの時にまで遡らせることは少ないかもしれません。
箭内さんは、あんべ光俊さんを待つスタジオで、自らを15歳へと遡らせていました。
昨日、月曜日に続いての収録。
今週土曜、4/12OA分。ゲストはあんべ光俊さんです。
15歳のある瞬間の箭内道彦にとって、あんべ光俊はファーストインパクトであり、
全てでした。
今、みなさんが見ている箭内道彦の基礎工事はあんべ光俊によって行われたのであって、
みなさんは、箭内道彦を、風とロックを通じて、あの日のあんべ光俊を見ているわけです。
そしてみなさんは、風とロックを通じて得た体験、得た衝撃を心のどこかに忍ばせつつ生きて、
出会う人に、無意識に、その体験を伝えていきます。
こうやって、僕たちは自然と『広告』を受け継いでいる。
箭内さんがやっていることも、僕たちがやっていることも、正しく広告です。
『人生は15歳で終了説』。
今週土曜日。その全てが明らかになります。
まだ15歳を迎えていないあなたも。
ついこの間迎えたあなたも。
遠い過去のことになってしまったあなたも。
自分の15歳が今にどんな影響を与えているのか。
心をあの頃に遡らせつつ、聴いてみてください。
僕の15歳は…とか己をわきまえず話し出してしまうのが僕の悪い癖ですんで、
そのあたりはまた別の機会に。
(山本佳宏)
Posted by radio|2008.04.09|収録速報