ベリベリストローン
ちょうど放火現場と野次馬ぐらいの距離を置いて、
箭内さん&斉藤和義さんとお客さんの関係はスタートいたしました。
月曜20時。
公開はしてるけど公開収録とは銘打たないボソボソトーク収録。
聞こえましたでしょうかお客さんのみなさま。
すいません、カウンターでボソボソ酔いどれトークをいたしまして。
渋谷パルコパート1の7階。風とロックBAR。
芋焼酎『風』がズラっと並んでいた代わりに、20時にカウンターに陳列されていたのは、
ギブソンとフォアローゼズ。そりゃ酒飲んでギター弾いて歌いたくなりますわ。
斉藤さん、3曲も歌っていただきありがとうございます。
箭内さんの質問を飄々と受け流すさまに『風』を感じました。
ギターへの愛を訥々と語る斉藤さん。
本日もジャージの箭内さん。
そんな2人のトークは、今週土曜日のラジオ風とロックでお聞きください。
僕も何も考えず収録中からガバガバ焼酎を飲んでいたら、
久々にオシッコを我慢している自分に気づきました。
最近では、オシッコを我慢することすらなかったんだなーと思いながら、
収録終了直後に大股でトイレに向かいました。
風とロックBARの中にはトイレはございません。
店を出て斜め右の対角線方向に歩いてってくださいませ。
飲みやすくていつのまにかいい調子になってしまいますので、
芋焼酎『風』にはお気をつけください、と言って差し上げたいのは、
箭内道彦、斉藤和義に加えて、中島信也です(敬称略)。
22時から、日曜日の延長戦というか続き的な感じで、
中島信也さんと箭内さんのトークショーが開催される予定だったわけですけど。
箭内さんは座敷でヘベレケでお姉さん座りしてて立つ気配がなくて、
信也さんは1人で白いリトルマーチンを弾きながら、
♪箭内さんを待ってるんだよー 今日は箭内さんとのトークショーのはずなんだよー
とギター漫談をしてらっしゃいまして月亭可朝の再来ですと思ったんですけど、
箭内さんと斉藤さんは、真正面の座敷でヘラヘラとっ酔っ払いの笑顔を浮かべて、
酒で濁った視線をいつまでも送ってました。
中島信也さんとは、株式会社東北新社の取締役である坊主のギター漫談家です。
ウソです。めっちゃスゴイ人です。
普段、ホントに東北新社を取り締まれてるのかが不安になるほどの、
どうにもならないギター漫談でございまして、ついには関係者以外誰も見ておりませんで、
割といい意味でヒドイ感じでした。
こんなにもどうでもいい文章を書く僕は、
生きてる価値もないから死ねばいいんじゃないかといつも思うんですけど、
そうやって今日と明日をつないで生きておって、つまり酔っ払っております。
明日はスタイリストの北澤“momo”寿志さんがいらっしゃいます。
しかしどーでもいい文章だな。
箭内さん、モヒカンの件、もう少々預からせてください。
(山本佳宏)