怒られた。
道意線さん (兵庫県 33歳女性)
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Yoshihiroさん(声に出せ)
わーい、やりよった。
この歳になると褒められることもないので、
他人の失敗探すのに必死。
ブログ毎日更新とかいう偉いさん的約束を
何度となく破り続けるヨシヒロくんのために、
偶然通りかかった神社で今後のご活躍を祈願しときました。
「祈・そこそこ以上になりますように」
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いやーん、ひどい言われよう(笑)
そこそこ以上かー。ご期待には沿えないかもしれませんが、
更新遅れてすいませんでした!引き続きがんばります!
箭内さんはほとんど本を読まないことで有名ですが、
有名なのかは分かりませんが、
本を読まないですが、
僕もほとんど読みません。もはや。
新刊とかはほぼ全く読みません。
ダメなんですけどねー。
みなさんは、本読みますか?
雑誌とか読んで読んで読みまくってる時期もかつてあって、
嗚呼僕は文字中毒だなーと思いながら読んでたんですけど、
気づけば雑誌なんて1冊も買わないような状況で、
それこそ月刊風とロックと、あとはジャンプとスピリッツを立ち読み、
みたいなところにまで落ちてきました。
あら。いつの間にか、文字中毒症状から脱出したのかしら。
と思ってたんですけど、気づいたら全然そんなことなくて、
PCの画面でネットの文字を死ぬほど見てるんですよね。代わりに。
当てはまる人もいらっしゃるかもしれませんが、
昔に比べて、実は目に入れている文字の量が多くなってるってこと、ないですか。
ブログ日記やらニュースやらmixiやらモバゲーやらメールやら。
自分の書いたメールとかも含めたら、結構膨大な量ですよね。
僕はあんまし放送作家らしい立ち振る舞いでは仕事をしてこなかったし今後もしないので、
ひとくくりに言ってしまうと他の作家さんに失礼かもしれませんが、
放送作家にとって、著作物、中でも、紙に文字が残る、というのは、
意外と憧れだったりしたはずです。少なくとも僕にとっては。
放送原稿と言うのは、
簡単に言えば番組の収録(生放送もあります)の進行やらセリフやらが書いてあるんですけど、
基本的に終わればポイの存在です。
その番組のパッケージを成立させることを目的に、構成の枠組みとして存在するわけで、
逆に言えば、収録が終わってしまえばゴミ箱へ消えて行っても、何の問題もないし、
誰の心も痛まない。
こっちは何時間もかけてウンコウンコ言って書いてたりもするわけですけど、
『紙に起こされた文字』としての価値は、収録が終わった瞬間に、ゼロになります。
それはそれで当然のことだし、放送作家業務にとって、紙の上の文字のパーセンテージは、
すっごく小さいです。
そんなこともあって、やっぱ若手の頃に、雑誌なんかの紙媒体に、
自分の書いたコラムの文字と、名前が、名前が、名前が、活字で、活字で、活字で、
載るのってすごく特別でテンション上がります。
ドラマや映画の脚本家も放送作家の一種といえば一種ですが、
あちらは完全に著作物として認知されてますので、ステイタスもありますよね。
やっぱ、活字になって世に出回るのは、嬉しい。
ブログかー…誰だって、自分の書いたことが活字になって、世界中に出回るんですもんねー。
すごい。いや、技術がどうとかは分かんないから何とも言えないけど、
あの手書きじゃなくて活字になった自分の文章に触れる感動を、
誰でも味わえるんだなーとか、改めて思って、すごいなーと。
メールの文章だと無機質だとか、感情がこもってないとか、言う人もいますけど、
僕は自分の書いた文章が活字になると(こういうPCの画面で見ても)
相変わらずドキドキします。あんまし慣れないですね、今でも。
以前も書きましたけど、手書きならではの魅力。それは客観的に見て、確実にあります。
でも僕個人的な感覚では、活字にもドキドキして、しかも自分の書いた文章だと
余計にドキドキするんで、何でもかんでも、手書き礼賛、って感じにはなんないんです。
どんだけフォント選んだって、所詮は他人が作ったもの。
でも、他人の作ったもので自分の作品が自動的に再構築されるさまは、テンションあがります。
昔は、ネットに自分の文章載せるの、絶対イヤでした。
頼まれても断ってましたし、ブログだのなんだの、やる気はさらっさらなかったです。
今はむしろ楽しいです。駄文でご迷惑をかけることもたびたびあると思いますが。
さあ、駄文も終わりにして本題。
今週のオンエアは、斉藤和義さんをゲストに迎えた、風とロックBAR収録の、例の回。
さあ、斉藤さんと箭内さんの酔っ払い具合は、どんな感じなんでしょうか。お楽しみに。
そして、日曜日の18時からは、風とロックBARで、
SCHOOL OF LOCK!職員室NIGHTでございます。
全く歩留まりが読めません。歩留まりつっても、定員も何にも想定してないんですけど。
あまりに閑散とした場合は、何かトークショー的な雑談でもしよっかなとは思いますが、
基本的には好き勝手にお遊び飲み食いしていただくつもりでございます。
よろしくお願いします。
(山本佳宏)