ネフィリムと絵本 -その2-
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ネフィリムの絵本が出ると。いうことで、何回かに分けて、
今思うことなどを書かせていただいております。
その1はこちらからご覧くださいませ。
続きでございます。
黒木香でございます。なつかしゅうございます。
豊丸でございます。こちらもなつかしゅうございます。
卑弥呼でございますしつこいですか。
愛をもってこの世に生みだした『ネフィリム』というキャラクターは、
やはり、できる限りたくさんの人に、『愛』をもって迎えられるようになってほしい。
僕が大好きな人を、他のみんなにも、大好きになってほしい。
それがそもそものスタートでした。
ネフィリムの広告。
それは、箭内道彦が制作しても意味がない。
上手にできたり、世の中に何事かを発信したりするかもしれない。
しかしそれでは意味がない。
これは、ギャングスター・プランナーの試金石。
腹の底からマグマのごときメッセージが湧きたつ者なのか。
それとも、ただの『下手くそなド素人』なのか。
箭内さんは、あくまでも発起人であって世話人であって、陰で見守る立場であって、
作るのは、ギャングスター・プランナーであるみなさん。
プランナーなんて肩書きは痰唾と一緒に鼻セレブに丸めて捨てちまえ。
広告は、肩書きでやるもんじゃねーんだよ。
伝えたい事好きな事応援したい事。
それが自分という人間を媒介にして外界に飛び出していくのを邪魔しないことだ。
これを読んでくださっているアナタこそが、
時にはギャングスター・プランナーであり、時にはギャングスター・プランナーではない存在だ。
どうすれば、ネフィリムを。
集まるプラン。楽しげに見つめる箭内さん。
僕は勝手連的な事務局長として。
みなさん頑張って考えてる。なかなか面白い。
しかし同時に、「なかなか面白い」でしかないものも多い。
分かるわー。すげー分かる。縮こまっちゃうんですよねー手足。
そりゃやっぱ、どーしても自分が目指す場所の枠を勝手に想像して、自らをその枠にはめ込んでいっちゃう。
広告のプランニングってこんな感じじゃね?
こんなふうに考えてんじゃね?
縮こまっちゃうんですよねー。日本人の手癖、みたいな(笑)
最初はそれでいいとも思うんです。生まれつき破壊できる人なんてほとんどいないですし、
そんな人は社会的に抹殺したほうが世のためです(笑)
徐々に徐々に。楽しみながら苦しみながら、左脳で枠を破壊していく。
それこそが醍醐味だと思ってます。破壊する道具は、『伝えたい』『応援したい』という摂氏2000℃の魂のみ。
ギャングスター・プランナーとしてご応募いただくみなさんの大半が、
『箭内道彦に認められてデビューするぞ』という動機、もしくは、
『風とロックに就職できるかも』という動機からのアクションだったと思います。当初は。
そりゃそうですよね。現世的に言って、GSPから見えるメリットってそれしかない。
でもそういう人たちは、やっぱどっかで、
『箭内道彦という枠に自分をはめ込んでいく』作業を、無意識のうちに、どこかでやっちゃったりするもので。
僕は箭内さんのことが大好きです。すごく好き。
ハッとさせられることも毎日のようにあります。
でも、僕とは考え方が全然違うことも、たくさんあります。
箭内さんより俺のやり方の方が絶対いいとか突っ張らかって思うことも、時にはあります。
僕は箭内さんの枠に自らはまっていくつもりはない。
むしろ、箭内さんの枠を破壊するお手伝いをして、箭内さんの脳みそと混ざらなきゃなきゃいけないと、
偉そうにどっかで思ってたりします。
しかしそれは箭内さんに限ったことではありません。
どう思われたいか、ではなく、何を伝えたいのか。
誰かの一部になるのではなく、誰かと一体になる。
難しいですねーニュアンスだらけの日本語。でもそういうことじゃないかと。
そんな中、箭内さんが、
「広告業界的に見ても、相当得点の高い作品」と激賞したのが、
この写メでした。
東京都・世田谷区 とみさんの作品。
-続く-
ネフィリムの絵本 『ネフィリム ~ずっとわすれない~』
明日、11月25日、全国の書店と各種ネット書店で発売。
定価1050円(税込)
http://www.amazon.co.jp/dp/4344991532/
(山本佳宏)