(グループ魂ではない)遅刻
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わりとよく遅刻します。
別に遅れてもいいや、と思って遅刻してるわけではなくてですね。
たいていが、「寝てた」ってことによる遅刻。もっと言えば、「落ちた」ってことによる遅刻です。
女と会ってた、とか、メシ食ってた、とか、そういう理由で遅刻したことは一度もございません。
ただ、特にラジオ業においては、結構クローズドサークルでやってしまっている事もあって、
その辺の『なあなあ』な感じが出てしまっていることは事実でございます。
自己防衛のための言い訳であることを承知ノ介で申し上げますと、
一般的に、風邪を引いて熱がある、というのは、割と通りのいい遅刻や欠席の理由ですよね。
あんまり人に怒られない感じの。
一方で、寝坊した、っていう理由だと、ウンコみたいに怒られますよね。
逆じゃないかなーとか、いつも思います。
風邪引かないように注意さえしてれば防げるものを、うっかり引いてしまったってことでしょ。
意識があるときに注意してればいいんですから。
寝てる、ってことは、死んでる、ってこととほぼ同義だと思いますんです、僕。
死んでる人に、何で目覚ましのアラームで起きなかったんだと言われても、
いや、意識あったら当然起きますけど意識のない状態をコントロール下に置くのはムリだろ、
不可抗力だろと思ってしまいます。
寝坊はしょーがないという風潮になれとは全く思わないですけども、
せめて、風邪引いたと同じラインぐらいになってくれないかなーと。
いや、多方面にご迷惑かけてるのは承知してます。
言い訳です。すいません。というのが先週のオンエアを受けての今の心境でございます。
単なる遅刻の言い訳で終わってしまうのも芸がないので、
もう少し深めに己を掘ってみようかと思いますが、多分心のどこかで、
作家業的なプライドを持ってるんだと思います。
時間どおりにそこにいることに意味がある仕事じゃねーだろ、みたいな。
どんだけ時間かかったって良いもん作ることにこそ価値があるんだろ、みたいな。
ゼロからイチを生み出すという作業を時間で区切れますか?みたいな。
まあ不必要でアサッテなプライドです。
制作の制は、制限の制。
一定の枠の中でどれだけのクリエイティブを発揮できるかというスキルが問われる仕事です。
それはもちろん、時間という制限も含めて。
放送作家は、作家であって作家でない、ってことに対して、どこかで耳をふさいでいる部分があるんでしょうね。
今や、ホントに色んなジャンルの仕事に手を出しているというかやらせていただいていて、
もう自分の職業が何であるのか全く分からない状態に陥っておりますし、
その大半が、『作家業』からは遠く離れた業務であったりもしますけれども、
それでも、『作家』という言葉へのプライドにぶら下がってしまう瞬間があります。
どんどん、職種と職種が垣根を越えてクロスオーバーしていく時代で、
1つの場所にすがりついているだけの人たちの居場所が確保されるのは難しくなってったりもするでしょうが、
すべての垣根がぶっ壊れた時に、改めて、「じゃあ出自はどこなんだ」という事が大切になってくるというか。
箭内さんも、色んな場所を旅しながらも、あくまで軸足は『広告』という場所にあり続けるんだろうなと。
あ、肩書きは『元・放送作家』にすればいいのか。
ということで、結論といたしましては、
なるべく遅刻しないようにしてまいりますので今後ともよろしくお願い申し上げます。
何でしょうかこのエントリーは。
早めにまともなテキストを書きます。
(山本佳宏)