生まれて間もなくのパピー。
まだまだ、手のひらに乗るサイズ。
こんなに小さくて、手のひらで、すやすや眠った日々のことなんて
もしかしたら、忘れちゃうのかもしれないけれど。
手のひらに乗せてもまだ余りあるほど小さな命と過ごせる時間は
ほんとうに、おだやかで、静かで、赤ちゃんの匂いが漂っています。
でも、命と向き合えば、ひと時たりとも気を抜けません。
長男は、独立独歩をつらぬく、しっかりもの。
次男は、ミャーミャーミャーミャー鳴いてばかりで
いつも心配させられっぱなし。
しっかり長男と、泣き虫次男と呼んでいます。
出産から、育児への幾つもの難関、苦労はまたゆっくり書きます。
あまりに果てしない、ひとつひとつの苦労と胸をなでおろす瞬間の
繰り返し。
でも、こうして手のひらに乗って眠っているこのときだけは
とても穏やかな時間。
穏やかな時間と、小さなことを心配しながら犬そだてをする時間。
1日がとっても、長く感じます。