miyasakaさんの続き
このラジオブログをごらんになっている方の中で、風とロックのスタッフブログをお読みでない方は、
ほとんどいらっしゃらないと思いますが、ラジオ担当でもあるmiyasakaさんが、
先にお書きになってますけども火曜日に久々のラジオ風とロック、スタジオ収録でございました。
収録も久々、ゲストなしも久々。
ギャングスタープランナーのみなさま、大変お待たせしました。
久しぶりにGSP活動報告。しましたよ。
オープニングあたりで、若干クチャクチャ音が聞こえるかもしれませんが、
箭内さんの仙台みやげの笹かまぼこを、
僕が酒を飲みながらクチャクチャ食い散らかしている音です。失礼します。
先に申し上げますと、鈴木圭さんが勝手に作って送りつけてまいりました、
日清焼そばU.F.O.の『U.F.O. FOR YOU』の30秒テレビCM。
現在の進捗状況は、プレゼン一歩手前、といった感じです。
必死にあの手この手で、本丸に近づこうと頑張っておる最中でございます。
徐々に徐々に。あきらめず。必ず実現させたいと思います。
風とロックBARの営業も終了しまして、
すっかりフェスの主催者みたいな動きで17日間を過ごした箭内さんも、
そろそろ本業にガッチリ戻りつつあるみたいです。
スキマ物件でのスキマ営業も、続けるみたいです。
あら、何か淡々とした文章。まあたまにはいっか。
miyasakaさんは、企画することと作ることは、
両岸であるという趣旨のお話を書いてらっしゃいますけど、
僕の考えてるニュアンスはちょっとちがって、
企画することは、作ることの一部でしかないと思ってます。
プランナーとディレクター。企画する人と制作する人。
じゃあそういう意味ではディレクターのほうが偉いんかい、とか言うとそうではなくて、
実際の制作業務のことを指して『作ること』と言ってるわけではありません。
ただただ思うことは、『企画することは、作ることの一部でしかない』ってことです。
机に向かってパワーポイントでシャレた企画書を書いて満足してるかたには、
物事の本質を刺すことはできないと思ってます。
肩書きはゴールじゃなくてスタートであってツールである。
職業や担当業務で自分を規定して安心感が生まれます。
心拍数が落ち着いて日々の生活が安定します。
ドキドキしなくなります。
何の仕事がしたいのか、が重要ではない。
どんなふうに1日を過ごしたいのか、が重要なんです。
その思いを実現するための道は無数にあって、
職業で縛られるから1本しか道が見えなくなります。
私はセンスがないからアーティストにはなれない。だから人生終わった。
弁護士になりたいけど頭悪いから試験に通らない。夢破れる。
夢ってなんですか。
アーティストになることですか。
それともアーティストになって、やりたいことがある、ってことですか。
広告制作業を目指す人は、
代理店就職、クリエイティブエージェンシー就職がゴールになるリスクを常に持ってます。
他の職業においても然り、です。
僕は肩書きなんてどうでもいいです。
今の仕事を全部捨てたい、とかいう厭世的な話じゃなくて、
肩書きで自分を規定されるぐらいなら、ないほうがマシだと。
肩書きに自分を守ってもらおうなんて思いません。
この仕事をやめても、やりたいこと、過ごしたい今への思いがある限り、
別に居場所とか仕事とか、どこでもいいや、みたいな。そんな。
熊本出張によって、ラジオ風とロックにお酒が追加されました。
(山本佳宏)