勉強しようそうしよう
長崎県 とみうらちや
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★全人類花丸計画
今中間テストに向けて勉強をしています。
でもなんでテストで点数つけるのか分かりません(特に現代文)
間違ってても丸でいいじゃないかと思ったりします。
もうみんなが解けるテストとか作って欲しいです(数学とか英語みたいなのじゃない感じで)
【生きてますか?】とか
【今日食べたご飯は?】とか。
別に書いてなくてもそれは正解で。
個人的問題とかあってもいいと思います。
先生の好きな芸能人載せて【この人かっこいい?】とか
好きな歌詞書いて【このセンスどう?】とか。
「サイテー!!!」とか書いてても君が正しいと思うならそれ丸、花丸みたいな。
・風とロックの一番後ろとかに載せて自分で自己採点して全部合ってるから花丸!みたいな。
・移動教室の机を問題用紙にして知らない子に解かせて全部合ってるから花丸!みたいな。
・名刺に書いてその人が名刺をもらって指紋ついたから花丸!みたいな。
・地面に書いて車がぶーんって通り過ぎてタイヤの跡付いたから花丸!みたいな。
・Tシャツに書いてて道行く人に解いてもらって合ってるから花丸!!
当てたからうまい棒あげる!!みたいな。
テストでコミュニケーションみたいな感じで、
自分は赤ペン先生になりきってかっこよく花丸をつけるんです。
これってギャングスタープランナーに送るべきですか?
というかメール届いてますか?(届かなかったらどうしよう…って毎回思います)
全世界花丸計画、全人類赤ペン先生化計画。
なんか面白そうだなぁと思いました。
ちなみに自分はもう今回のテストは諦めました。
火曜日なんて来ないで欲しいです。
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えーっと、確かこの人は17歳ですね。
PVディレクターになりたいなりたいといつも言ってる女の子です。
暗闇に向かって石を放り投げるのは、誰でも不安になりますよね。
届いてるのかどうか。そもそも誰に向かって投げてるのか。分からないから。
みなさん、いつもありがとうございます。全部拝見してます。
ちょっと子供向けの話をします。SCHOOL OF LOCK!的な。
すいません。
オトナの方は、鼻くそホジって椅子の角になすりつけながら流し読みしてください。
テストは元来、点数をつけるため、順位をつけるためのものですよねー。
テストとか勉強とか、好きなヤツなんかいるわけなくて、みんな嫌いですよテスト勉強とか。
「私には勉強が必要ありません。なぜなら○○○だから必要がないんです」
って明確に言える人は、どんどん勉強なんかやめちゃって、やりたいことやればいいと思うし、
そういう人たちにとっては、学校の勉強は単なる時間の無駄です。
でもたいていの人は、
「勉強したくありません。なぜならキライだからです」
としか言えなかったりして、そういう人は、イヤでもなんでも勉強するべきだと思います。
もっと正確に言えば、「ウダウダ言ってねーで勉強してりゃいいんだよお前はよ!!」
…ってことです。
あ、これかも。
と思う年齢だったり時期だったりは、人それぞれで、
中学生にしてそれに気づく人もいれば、30過ぎてようやくハッとする人もいます。
夢がないとかやりたいことがないとかは、全然否定されることじゃないし、
別に夢なんかなくたって楽しく生きていけるし、全く問題ないです。
ただ、ハッと気づいたときに、選択肢の幅がすでに極細である、ってことは避けたい。
せっかくやりたいこと分かったのに、もう現実的に望みねーじゃん!!…みたいなね。
勉強とはそのためにやっとくもので、いいからやれ!!…というのは、オトナの愛です。
それが伝わるかどうかは別にして。
受験勉強とは、嫌なことをガマンしてやれる忍耐力とか、
指示されたことをちゃんとこなす能力とか、
そういう、社会での一般的な適正の度合いを試されている。ただそれだけです。
僕は、大学卒業してようやくやりたいことを探し始めたぐらいのもんですし、
今となっては、学歴そのものには全く意味がないです。就職してないですからね。
ただ、意味があるないに関わらず、受験勉強やら大学やらは、
今の僕を確実に構成しているわけで、過去を否定するつもりは全くありません。
今の自分を否定してしまうことになっちゃうんで。
以上、子供向けのお話でしたー。
ちやさん、花丸計画、いいじゃないですか。是非実現してください。
お前らの誰かやれよー、じゃあ、何も意味がない。
是非あなたが実現してください。
実現するためには、どこに行って、どんなことを身につけて、どんなプレゼンをして、
どんな行動を起こせばいいのか。
どんな勉強をすればいいのか。
GSPとはそういうことです。
あ、そんなに色々あんのか、じゃーめんどくせーからやーめた。
それは、単なる企画のための企画であって、あなたの『伝えたいこと』『好きなこと』ではなかった。
つまりはギャングスター・プランではなかった、ってことです。
これは否定でもなんでもないし、企画そのものは楽しそうで僕は好きです。
花丸ね。何か僕も考えよーっと。
(山本佳宏)
THE BACK HORN@武道館、近し。
週末はさいたまでBUMP OF CHICKEN。
あ、もうすぐおとぎ話も。楽しみです。