フェスの件
http://blog.magabon.jp/radio/2008/05/t1.html
http://blog.magabon.jp/radio/2008/05/t2.html
こちらの2エントリーにて、Tシャツ投票という名の予約を受付中なんですが、
来週は、いよいよオンエアでTシャツの中間報告を行いますので、
みなさまお聞きください。
来週土曜日、箭内道彦を始め、ラジオ風とロックスタッフも投票します。
さて。関東地方はこの土日、土砂降りでしたかね。
『グループ魂の秩父ぱつんぱつんフェスティバル』のお天気はいかがでしたかね。
まだ今日はやってる最中ですよね。
箭内さんは2日ともin秩父なハズですけども。
番組エンディングテーマ、"YOU DON'T KNOW"を史上最も高らかに歌い上げたことで知られる、
グループ魂のボーカル、破壊が『今度こそ雨降れ!!!』と叫んでらっしゃいましたけど、
破壊の居心地がリアルに悪くなってることを期待しつつ、僕は結局秩父に行けませんでした。
なぜなら、土日は私事でございますが、ぱつんぱつんフェスとは別のフェスの件で、
福岡に出張だったからでございます。
SCHOOL OF LOCK!とSONY MUSICが贈る、10代限定・夏のLOCKフェス。
『閃光ライオット』というものを、この夏開催させていただきますが、
ちなみに閃光ライオットの閃光は、僕が東京事変の『閃光少女』を好きすぎるあまりにくっつけたワードです。
それはさておき、現在全国各地のLIVEハウスでお客さんを入れての予選をやっておりまして、
土曜日が福岡だったんでございます。
僕は、10代20代と全然ロック、というかロックミュージックを通過していない、文字通りNO ROCKな人間で、
色々と理由があって中学生の頃から、バンド組んでるやつらが死ぬほどキライだったんですが、
今、ロックを、特に邦楽ロックを聞けるようになったのは、きっとスキとかキライとかじゃなくて、
『今』という瞬間が聞こえる音楽が偶然ロックであっただけなんだろうと、自分では思ってます。
ロックが『今』を表現できないダサい音楽にまたなったら、またサヨナラするだけなんですが。
それはさておき、高校生だの大学1年生だのがステージに上がって200人ぐらいのお客さんを前に、
2曲ぐらいやっていくんですけども。
純粋に楽しんでやってるヤツ、何でもいいからデビューして売れたいとオトナの顔色をうかがうヤツ、
自己陶酔してちっちゃいロックスターを気取って帰って行くヤツ、そりゃ色々いまして、
それもこれも含めて、ああ10代だなー…と思いながら観てました。
10代は勢いあるとか10代はスゴイとか言うと、
20代とか30代の、まだ志半ばな人たちはすぐにスネてしまいますので、
あんまし言わないようにしようとは思ってますが、
スネや嫉妬や悔しさもパワーに転換して、お互いにがんばりましょう。
僕が仕事を始めたのは24ぐらいのときだし、
30前まで誰からも無視されながら仕事をしてまいりましたので、お楽しみはこれからです。
鬱々としたあの日の悔しさを、ここからは全ての瞬間において晴らしてまいりたいと思っております。
(山本佳宏)