とあるGSPメール
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今回はギャングスター・プランナーへ届いたメールと、僕の返信メールでのやりとりをご紹介します。
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箭内さん、佳宏さん
はじめまして。
内河と申します。
今回、この内容をＧＳＰ宛に送っても良いのかとても悩みましたが、
動かなきゃ何も始まらないし、自分だけじゃ何もわからない。
なので、もう玉砕覚悟で送らせて貰おうと思いました。
今回、理由や詳しい内容、もっと無茶な追加企画は長いので、とりあえず概略を送ります。
何か気になる点などありましたら、お手数かけて申し訳ありませんが、
メールで知らせて戴ければ追って返信致します。
◇企画名
携帯の音の響きを体験してみよう～スタンドだって負けちゃいないぜ～
◇企画内容概略
コンサート会場で、スタンドにいるファンが携帯などを用いて、カラオケを流しアーティストが歌を乗せていく。
(誰かがやっているのであれば別の話ですが、ふざけた企画名からもわかりますよう、実験的なものだと考えてます。)
これが全てではありませんが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
乱文失礼致しました。
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内河さん、ナイスアクション、ありがとうございます！
…ということで僕が返信したのが以下の内容。
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送っていただきありがとうございます！
「え、どうやってやんの？」ってところが1番気になるところだと思いますんで、
ひとまず全部お送りいただいてもいいでしょうか？
よろしくおねがいします！
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そして内河さんから届いたネクストメール。
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返信ありがとうございます。まだ全部を文章にしていなかったので遅れてしまいました。申し訳御座いません。
◇企画名
携帯の音の響きを体験してみよう～スタンドだって負けちゃいないぜ～
◇考え付いたきっかけ
携帯でひとりカラオケが出来るなら、大勢で、しかも、その場所がコンサート会場だったら楽しそう。
何万人もの人が携帯でカラオケを流し、アーティストが歌を乗せていく。
何だかすごいコンサートに参加した気分になりそうだし。
それに大人数が携帯を鳴らしたらどんな響きになるのかな。物理的に無茶なことなのかな。
可能性が少しでもあるならその響きを聴いてみたい。
そんな感じです。
◇企画内容
場所はコンサート会場で、参加者はスタンドのみ。
（会場内の席の差をなくすことが出来ないか。やっぱどうしても、アリーナ〉スタンドになってしまうから。
だったらスタンドのファンに対して、何か楽しみが出来れば良いのか。
と言う考えプラス、友達と考えたところ、アリーナから音を出すとアーティストにとってうるさく、
スタンドからの音と方向が違うので、響きがおかしくなりそうかなと思いスタンドのみの方が良いかなと。）
カラオケの配信方法は、例えばチケットにＵＲＬを載せておいて、それぞれ携帯でダウンロードする。
でも最近は携帯ばかりに偏りすぎてるかなとも思って、
携帯を使わないとすれば、センター試験で使われてるリスニング用の機械みたいなものを
グッズ販売すると言うこともありかなと考えました。そうすれば思い出が形として携帯より長く持つような気もするので。
カラオケを流すタイミングはアーティストがマイクを通しての合図だと、
音擦れが起きそうなのでステージ上の画面でカウントダウン表示をした方が良いかと思います。
こんな感じで宜しいでしょうか。文章にするのが下手ですし、自分ではよくわからないので、
足りない点などありましたら、またメールして戴ければ追って返信致します。
再び長文乱文失礼しました。
‐内河‐
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同期はほぼ間違いなく失敗しますねコレ（笑）
もうグッチャングッチャンにバランバランになると思います。
なぜならリハーサル1回もやれないからです。
あと、想像以上に、人間はこういうの揃えるの下手です（笑）
それでもOKなアーティスト、OKな楽曲、OKなハコ、を探さなくちゃいけませんね。
アリーナとスタンドってことは、5000人以上クラスのハコを想定されているみたいですが。
僕もかつて武道館のステージから観客のケータイに電話して話す企画をやろうとして直前で止められたんですが（笑）
ケータイ構えることによって生じる電波障害、写メや動画の録画行為がほぼアンコントローラブルになりますね。
人間は想像以上に写メ撮りますよ平気で。肖像権とか意識したこともないですから。
そういうのも全部OKだというアーティストを探さなきゃいけませんね。
ケータイを使わず、各自がリスニング機…ってよりは、専用のミニカラオケ機ってことですよね。
アリじゃないですか？
「面白そうだからやってみよーよ」ってのは、すごくいいと思います。
何でこれやんなきゃいけないの？っていうのは、ここまでくるともはや愚問だとも思うし。
じゃ、あとはアーティスト探してよよろしくー、で終わり。じゃなくてですね。
まずは知人のバンドなんかと一緒に、1回やってみたほうがいいんじゃないかと思います。
やってみて分かること。やってみて気づくことは、もう本当にヤギのウンコの粒ぐらいたくさんあります。
オモシロそうだから、という理由で勢いよく回転し始めたなら、まずは自分で完成させてみる。
走りながら作る。走りながら直す。走りながら壊す。
僕はサッカー部時代、パスしたあと突っ立ってると先輩にボコられました。
PASS & GO。
出したら走る。ボールは今、自分より先に進んでる。
ボールと共に、ゴールへ向かって。
内河さんのネクストアクションを超期待してます。ケータイメールで長い文章、ありがとうございます。
勢いを感じてワクワクしました。
(山本佳宏)