今日は、ロケ地となっている宮城のオープンセットに初めて足を踏み入れました。
これが、本当にすばらしいセットで、驚愕です!もともとあった鉱山の社宅跡に手を加えて、映画の舞台となる昭和30年代〜40年代の筑豊の情景を再現しています。
美術のスタッフは、5月頃から現場入りして、この素晴らしくも、最高にかっこいいセットを作るために、日夜奮闘をしていたのだそうです。
本当に、すぐそこの路地から、膝小僧を擦りむいて、真夏の太陽を浴びて、いっぱいいっぱい汗をかいた、若き日の主人公の「ボク」が走って出てくるような、そんな空気が漂っています。