「大人になった“女の子”たち」をターゲットにしたファッション誌「GINGER」。2009年3月23日に創刊され、山田優さん、香里奈さんといった人気モデルが誌面を飾り、“自分スタイル”がテーマのファッションを提案しています。
そんなGINGERが、映画「お買いもの中毒な私!」とコラボ。5月21日にファッションショーと試写会を開催し、マガボン編集部も直撃取材してきました!
「お買いもの中毒な私!」は、ファッション誌のエディターを夢見るNY在住の女子、レベッカが主人公。ストレス解消法はお買い物という彼女が、人生の大逆転をかけて転職した先はお堅い経済誌。しかも、彼女がネット頼りに書いた記事は、消費者の気持ちを代弁していると編集長に大絶賛!というロマンティックコメディ。恋に仕事に、そしてオシャレにがんばるレベッカの姿に、同世代の女子なら思わず「分かる~!」と頷いてしまうはず。
ファッションショーの会場は、東京・有楽町マリオンセンターモールの1F。実はココ、阪急百貨店と西武百貨店の間に挟まれている何の変哲もない通路。普段は何もないこのスペースに、でーんと大きなファッションショー会場が突如出現しているものですから、行き交う人はみんな物珍しそうに会場を眺めていました。
ショーのスタイリングと、映画の専属“宣伝スタイリスト”を務めるのは、GINGERの看板モデル・山田優さん。6人のモデルとともに特設の大階段から山田さんが登場すると、「キレ~イ!」と会場全体から歓声が。「階段を使ってのショーは初めてだったので緊張しました。シンデレラになった気分」と山田さんもご満悦。
レオパード柄のマキシ丈ドレス、赤いスキニーを合わせた総柄ワンピース、ピンクのベアトップワンピと、山田さんは3回の衣装チェンジ。ミニスカートからすらりとのびる美脚に、会場全体からため息が。間近でそのパーフェクトボディを見た私も、一瞬仕事を忘れてウットリしてしまったほど…(でも、写真はバッチリおさえました!)。
ちなみに、山田さんはGINGER7月号で、「お買いもの中毒な私!」の衣装デザイナーであるパトリシア・フィールドさんとNYで対談。パトリシアさんは、本作の衣装の1/3を東京で購入したほどの親日家で、山田さんのために即興でコーディネートも行い、パープルのドレスパンツスーツなどを提案しています。
パトリシアさんと会った感想を聞くと、「気さくな方で、ファッション好きな気持ちが強く伝わってきました。スカーフを肩にかけたりとスタイリングに遊び心があって、とても刺激的でした」と大満足。さらに本誌では、“狩りの女神”とパトリシアさんが命名したコーディネートも披露しています。
ショーの最後には、抽選で招待されたGINGER読者たちと一緒にパチリ。山田さんの美しさと華やかなファッションに、“お買い物”欲求が刺激されたファッションショーでした!
(M.M)
映画「お買いもの中毒な私!」は、2009年5月30日(土)より丸の内ピカデリー他全国ロードショー!