注目のプレゼンイベントに、miuroが参戦 07.01.31
株式会社ゼットエムピー 谷口社長によるmiuroのプレゼンに、会場が大いに沸きました。
話題のプレゼンテーションイベント「ぺちゃくちゃないと」。今回miuroは、
1月31日に行われた、同イベント通算38回目となる「ぺちゃくちゃないとVol.38」に登場。会場は西麻布にあるスーパーデラックス。雑誌『TIME asia』の「Best of Asia – Best Café for Avant-Garde Idling」にも選ばれたこの会場に、さまざまな国籍をもつ約400人ものオーディエンスが集まりました。
このイベントは、新築建築物や家具、新しいプロジェクトやイベント、アイデアなどの情報を世界に向けて発信したい人が、それをオーディエンスの前でプレゼンテーションしていくもの。その方法は、20枚のスライドを20秒ごとに映しながらのフリートークです。主催は建築界でその名を知られる、クラインダイサムアーキテクツ。アストリッド・クラインさんとマーク・ダイサムさんがホスト役となり、場を盛り上げます。
この日、後半のトップバッターとして登場したのが、miuroを生んだ株式会社ゼットエムピー代表取締役社長、谷口恒氏です。谷口氏はスライドに合わせて、この踊る知的音楽ロボットの特徴や開発に至る過程、同社の企業理念などについて熱弁。真剣に耳を傾けるオーディエンスがmiuroへの興味や期待を十分に抱いたその時、パフォーマンスが始まりました。
小型ステージにmiuroが華々しく現れ、まずはジャズナンバーでオーディエンスを魅了します。まるで音楽にのっているかのようにボディが前後に動きだすと、会場から「ウォー!」という驚きと興奮の声が上がりました。
音楽を解析してダンスのタイプをかえることも、この踊る知的音楽ロボットの持ち味のひとつ。ジャズからヒップホップに音楽をかえると、その動きはよりダンサブルになり、右や左にクルクルと回転。ムーンウォークのように、ステージの上をスーッと滑るような動きも見せます。ブレイクダンスをしているかのようなmiuro。その姿に、「スゴーい!」「カワイイー!」といった声が会場のあちこちから聞かれました。最後は大きな歓声と拍手に包まれて、miuroのプレゼンテーションは無事に終了。オーディエンスの心を鷲づかみにする成果に、谷口社長もご満悦のようでした。
  ぺちゃくちゃないとVol.38

日時: 2007年1月31日(水) 20時20分~
会場: SuperDeluxe
参加者: 約400名

ぺちゃくちゃないと : http://www.klein-dytham.com/J/pechakucha/


Photo:Yoshiyuki Obuchi / Text:Hiroya Ishikawa

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