miuroが、プロデュースされる? 07.03.08
デザイン関連のプロデューサー集団によって、miuroのさらなる可能性がみえました。
もし、オフィスにmiuroがあったら、どんな楽しい日常が待っているのでしょうか。今回は、デザイン関連のプロデューサー集団として知られるガスアズインターフェイス株式会社に、しばらくの間、オフィスでmiuroを使ってもらいました。そもそも、クリエイターたちの可能性を拡げたり、彼らと一緒に新しいモノを日々生み出している会社です。初めて触れる、この踊る知的音楽ロボットに対して、クリエイター的な好奇心がふつふつと湧き上がってきたようです。
オフィス内では、miuroをおもにBGMを流すオーディオとして活用。でも休憩時間には、廊下の共有スペースに連れ出し、miuroの愛らしい動きで癒されたり、ちょっかいを出したりして、miuroとより楽しい時間を過ごした数日間。その感想を取締役の飯野健一さんとプロデューサーの浜渦泰さんに聞いてみました。
飯野さんは「音がいいのはもちろんですが、さらに音に合わせてmiuroが動くことで、社内の雰囲気を一気に変えてしまいました。社内がより和やかな空気になりましたね」とまずは雰囲気をガラリと変える、miuroのパワーに脱帽です。
「モノがあるというよりは、生きているという認識ですね。“こいつ”とか、“このコ”みたいな。miuroがいるとほんわかした気分になるんです」とは浜渦さん。「いつもはCDを聞いていますが、意外と交換が面倒。その点、miuroならパソコン内の音楽ライブラリの楽曲を無線LAN経由で再生できるうえ、miuroのディスプレイでライブラリの聞きたい曲を選択することもできるから、すごく楽」、とも。
さらに飯野さんは「ガジェット好きにはたまりません。プロダクトとしての完成度も高い。無線LAN環境であれば、パソコンを起動しなくても、miuro自身がネットワークに接続して、インターネットラジオを手軽に楽しめる点も気に入りました。無線LANにつながることで、いろいろと遊べるし、拡がりますね。miuroを使ってどんなことができるんだろうってワクワクします」とmiuroのポテンシャルの高さに期待を寄せていました。
  ガスアズインターフェイス株式会社

国内外のデザイナーやクリエイターとともにモノ創りやサービスの開発をする、デザイン関連のプロデューサー集団。また2006年春夏シーズンより、アパレルブランド「20,000,000fragments」も展開している。オフィスの場所は、目黒にあるデザインホテル「クラスカ」の3階。ここはプラットフォームと呼ばれるオフィスフロアで、同フロアにはほかにもフォトグラファーのスタジオやアパレルメーカー、編集プロダクションなどが入居している。
www.hellogas.com


Photo:Yoshiyuki Obuchi / Text:Hiroya Ishikawa

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