miuroがダンサーと競演。 07.02.27
国内トップダンサーとmiuroが、夢の競演。熱いダンスセッションを繰り広げました。
miuroの特技であるダンス。今回はその腕試しとばかりに、miuroが日本屈指のダンサーたちと激しいダンスセッションを繰り広げました。お相手はSYMBOL-ISMをはじめとするみなさん。
SYMBOL-ISMは、日本最大規模のストリートダンスコンテスト、「ジャパンダンスディライト」での優勝経験もある実力派ダンスユニットです。
会場のレッスンスタジオに集まったダンサーたちは、miuroを見つけると、すぐにそれを取り囲みました。そしてディスプレイをのぞき込みながら、そこに表示されるBREAKIN’やPOPPIN’など、miuroのダンススタイルの多彩ぶりに驚きの声をあげます。そして実際にHOUSEの音に合わせてmiuroが踊りだすと、彼らはさらに盛り上がり、その場で一緒に踊り始めました。ダンスセッションの始まりです。
最初に登場したのは、ダンスユニットSYMBOL-ISMのSuthoom。まずは相手の出方をうかがうかのように、miuroの周りを回りながら踊りだします。miuroと一緒にリズムをとりながら、じょじょに激しくなるその動き。時おりmiuroをまたぎながら、俊敏に踊り続けるSuthoom。3分ほど踊るとすっかり汗だくです。
 
  続いての登場はSHIORI。miuroを眼下に見下ろし、コートの裾を翻しながら、まるで挑発するかのように踊ります。
3番手のRyoyaは、両手を高々と上にあげ、大胆にステップを踏みながら、心地良さそうにカラダを動かしていきます。
まるで愛犬と戯れるかのようにmiuroと踊ったのは、SYMBOL-ISMのTAKUYA。繊細な身のこなしで最初は静かに、そして終盤は、かなり熱情的な踊りを見せてくれました。
最後に登場したTOSHIは、カポエイラのスタイルでmiuroとセッション。低姿勢でのゆっくりとした動きや、逆立ち、側転を取り入れた派手なダンスが、左右にボディを揺らすmiuroとのコントラストを描いていました。
それぞれに感想を聞いてみると、

Suthoom 「miuroのダンスは、音に素直に反応するところがおもしろいですね。見ていて気持ちがいい。
       低音がちゃんと聞こえるから、特にハウスのようなジャンルの音楽にも最適です」

SHIORI 「ロボットとは思えないほどカワイイですね。一緒に踊っていると優しい気持ちになれます。立体的で
      クリアな音質も気に入りました」

Ryoya 「予想以上の臨場感のある音に驚きました。一緒に踊っている感じも心地よかったです。miuroがあれば、
      ひとりで練習する時も寂しくないと思います」

TAKUYA 「miuroの動きは、ダンスのヒントやソースに使えるものがありますね。センサーによって、障害物に
       ぶつかったり台から落ちたりしないので、自分の踊りに集中したい時に集中できるのもいいですね」

TOSHI 「動きながら音を出しているから、いろんな方向から音が聴こえてくる。それがクラブっぽくて好き。
      予想外の動きをするので一緒に踊っていて楽しいです」

みなさん、miuroとの貴重なセッションを大いに楽しんだようでした。

    

  SYMBOL-ISM

TAKUYA、Suthoomによるダンスユニット。2006年に行われた日本最大のストリートダンスコンテスト、ジャパンダンスディライトVol.13で優勝。現在、ショーやワークショップを全国で開催。オーガナイザーをつとめるイベント「I.T.T」も好評。映像の製作にも取り組み、近々、オリジナルレーベルを立ち上げ、ダンス関係のDVDのリリースなどを予定している。

http://www.nu-danceproject.jp


Photo:Yoshiyuki Obuchi / Text:Hiroya Ishikawa
JASRAC仮承認番号PVY00043907-004

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