朝晩のお散歩も、寒くてちょっとおっくう…なんて思っても、愛するワンコのためならエンヤコラ! それに、澄んだ冷気は気持ちもココロもシャキッとしますものね。気がつけばもう“センセイも走る”12月…日に日に冷え込む今日この頃、ドギラバのみなさんはいかがお過ごしでしょうか?
さてさて、こんな寒い季節においしい食べ物といえば…? 鍋だ! おでんだ! いやいや、日本酒だ!…と、まわりからはいろいろな声が聞こえてきますが(お酒は“食べ物”じゃないっての!)、編集Mにとって欠かせないのは…なんといっても“リンゴ”!
たくさんの種類があって、いろいろな味が楽しめて…。しかも"An apple a day keeps the doctor away(1日1個のリンゴで医者いらず)"なんてことわざ(?)もあるくらい。そのまま食べてもおいしいけれど、うーん…やっぱりいちばんおいしい食べ方は…アップルパイ?! サクサクのパイに包まれたアツアツのリンゴに、甘〜いアイスクリームとシナモンをふりかけて…うーん、書いているだけでヨダレが出てきちゃいます。
そんな“リンゴ”つながりの、ドギラバ用語を発見! 「アップルヘッド」…“リンゴ頭”??! さて、どんな意味なのか、みなさんおわかりですか? ヒントは…“Chihuahua”。
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アップルヘッド(Apple head)
犬の頭蓋(頭)のてっぺんが丸く盛り上がって、
ドームのように中央が隆起した形の頭のこと。
その形がリンゴに似ていることから、こう呼ばれています。
あるいは、ドームヘッドとも。
ドームヘッド、と、そのまま呼ぶよりも、アップルヘッド、と呼んだほうがカワイイですよね。
チワワのかわいさにも合っているかも?! そういえば、あのチワワの頭の、ちょうど“リンゴ”の部分って、まぁるくってスベスベしていて…ついついスリスリ・ナデナデしちゃいますよね。
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おまけにもうひとつ、「あ」のつく言葉をご紹介しますね。
アンダーコート(Under coat)
柔らかな綿毛で密生する下毛のことで、副毛ともいいます。
1つの毛孔からは、1本のオーバーコート(主毛)と数本の
アンダーコートが生えていて、
これを“ダブルコート(二重毛)”といいます。
アンダーコートは、短く細やかな毛で、
犬の体温を調節・維持したり、
防水などの役割を果たします。
知りませんでした…ご存知でしたか?! ひとつの毛穴に2種類の毛が生えているなんて!
犬には年に2回、アンダーコートが抜け替わる“換毛期”があり、寒くなるとアンダーコートを増やして体温が下がるのを防ぐのだそう。わたしたち人間の“衣替え”と同じ。さらにいうと“ババシャツを着る”みたいなことなんですね。それを自然にやっている、ワンコのカラダ・メカニズムって、よくできてるんですねぇ(感心してる場合ではないけれど)。ちなみに、もうおわかりかもしれませんが、オーバーコートは、外からの刺激をまず守るためのもの。日焼けを防いだり、落下物や木の枝などから身を守る役割も。
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こんなふうに、ふとしたことから気になったり、耳にしたことはあるけど意味は「??!」な“ドギラバ用語”、『犬について知っている二、三の事柄』と題して、ときどきご紹介していこうと思います。
冬の夜長、アップルパイとおいしい紅茶をいただきながら(あくまで理想…)、みなさんにお伝えしていきたいさまざまな情報や知識をリサーチしていこうと思っていますので、今後もときどきアクセスしてみてくださいね!