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生まれながらの“ドギラバ”! -宇野薫さんの少年時代-

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2006年09月08日




宇野さんは、小学校1年生の時に公園で雑種の子犬をみつけ、ご両親に内緒で自分のご飯をこっそりビニール袋に入れ、近くのアパート裏で餌をあげて数日間ほど飼っていたことがあるそうです。

ご両親に「飼いたい」と言ったら、案の定反対されたそうですが、お母様が約束を守るならばいいとのことで渋々お許しを出されたとか。その約束というのは、「(1)面倒は必ず自分達で見ること! (2)転勤で横須賀に戻る時には必ず置いていくこと! 」のふたつ。約束を絶対に守ることを宣言し、晴れてワンコを飼うことになった宇野少年。小学生ながらもその約束を忠実に守り、お散歩はもちろん、ワンコが怪我をしたり病気になった時には、自分たちのお小遣いを出し合って病院に連れて行ったそうです。

ここからは、湯佐からの提言です! 「甘やかされて育っている現代の子供たちよ! 聞きたまえ! ヒーローは、親との約束をちゃんと守るんです! やると決めたら、口先だけではなく、本当にやるんですよ!」(湯佐は自分にも言い聞かせています…)

転勤先でのワンコとの生活が7年過ぎた頃、ついに横須賀へもどる時が来ました。1つ目のご両親との約束は、しっかり果たせました。が、2つ目の約束を守りぬくのはつらい…。つらいのは、兄弟だけでなくご両親も一緒でした。あんなに反対したご両親のほうから、ふたりに「一緒に連れていこう」とおっしゃられたのだそう。7年の月日が経ち、ワンコはしっかりと宇野家の一員になっていたのです。そのときのふたりの喜びようといったら…みなさんも、これがどれだけうれしいことか、おわかりですよね?!

宇野家の一員として、その後何年間か横須賀で一緒に暮らしたそのワンコは、とても頭がいい犬だったそう。

宇野さんは、小さい頃からレッキとした責任感のある“ドギラバ”だったのですね!! そんな宇野さんとスリンキーの愛あふれるポートレート、『ドギラバPhoto』でじっくりチェックしてくださいね!