開催まであと一ヶ月。箭内実行委員長より(2012/11/22)
早いですね、冬の色です。
「風とロック LIVE福島 CARAVAN日本」
旅のスタートまで、もう一ヶ月になりました。
9月の「風とロック芋煮会@猪苗代湖」で披露された
「キャラバン・ギター」(亀田誠治さんが名付けてくれました)も出発の準備が整っています。
聖火リレーのように、駅伝の襷のように、ミュージシャンたちが、奏で、掲げ、全国を繋ぎます。
先日、沖縄に行ってきました。
福島から沖縄に自主避難をされている方々、そして地元の人たちとも話しました。
知らずにいた思いに、たくさん触れることができました。
必要な、新しい歌も生まれました。
年末の福島会場は、ふくしまへのメリークリスマス。
会場も内容もクリスマス一色です。
12月22日は、去年の「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」から始まる映画を上映します。
「あの日~福島は生きている~」
是枝裕和さん総合監修。
あの6日間と、その後のドキュメンタリー。
静かな映画です。
きっと誰にでも訪れる日常として。
そして映画についてのTalk Showと、DJ Time & Acoustic Live。
翌日は、LIVE with Friends
お馴染みのメンバーたちがそれぞれに
ミュージシャンを連れて来てくれてのスペシャルセッションがあります。
クリスマスソングと一緒に。
12月の福島の空の下で。
新年1月の沖縄は、
もう桜まつりです。
沖縄のMONGOL800
そして斉藤和義さん
THE HUMAN BEATSのメンバーもそろいます。
渡辺俊美さん
富澤タクさん
音速ライン
高橋優
この4組の仲間たちは、
「風とロック LIVE福島 CARAVAN日本」のすべてのスケジュールをすでに空けていると
手を挙げてくれました。
MCの平井理央さんも。
そして、
今回のイベントの全収益を、
「東北ライブハウス大作戦」の新しいプロジェクトに寄付します。
福島県に、ライブハウスではなく、太陽光発電の野外音楽堂を作るプロジェクト。
音速ラインの藤井くんを始め、福島の方々からいただいた声を形にすべく。
老若男女、365日、県内だけでなく全国からたくさんの人が集まれる小さな場所。
各地で出会ったみなさんが、いつか誰かを連れて、いらしてくださるように。
世界を変えようとする若いアーティストが、やがてそこから飛び出すような。
12月2日には、
雪まつり直前の札幌会場のチケット予約が始まります。
同じ日に、東京会場での開催についての発表も準備中です。
「風とロック LIVE福島 CARAVAN日本」
という名の“ふるさと交換会”
みなさんとお会いできるのを
心待ちにしています。
11月22日
実行委員長 箭内道彦