「月刊 風とロック ファン感謝デー」松田晋二さん(THE BACK HORN)からのメッセージ
7月1日にZEPP DiverCityにて行ないました、
「月刊 風とロック ファン感謝デー」。
当日残念ながらご参加いただけなかった
松田晋二さんからいただいたメッセージの全文を、こちらに掲載させていただきます。
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月刊風とロック100号おめでとうございます。
会場の皆さんも楽しんでますか?
今日はツアーで長崎にいる為、会場に行けないのがとても残念ですが、きっと皆さんは今日しかない特別な出演者の皆さんと共に、最高にゆるくあったかい時間を過ごしている事と思います。
月刊風とロックでは、バックホーンで2度程表紙をやらせて頂きました。
その中でも、福島の僕の実家での取材は今でも忘れません。
バックホーンとしても、今までにはあまり見せた事のないような普段の自分達を出せた、かなり貴重な取材になりました。
しかし、あの取材が特別だったのはどうやらバックホーンのメンバーだけではなかったようでした。
メンバーと共に表紙に写り、全国区に顔を出してしまった僕の母クニコは完全に調子にのったようで、風とロックが配布されたその日から近所の魚屋に行くにもバッチリ化粧をするようになり、エプロンは無地から赤ピンクの花柄模様に変わり、電話に出る声は1オクターブ高くなりました。近所のおばさんに、クニコさん本に出たんだってーと言われると、いやいや息子に無理矢理だされてーといいながらも、顔はまんざらでもないような、こぼれる位の笑顔だったようです。
更に、風とロック芋煮会では、クニコの家という名前でお店も出させて頂いて、記念にと(クニコの家)と書いてある店の看板プレートを自宅に持って帰ると、「ここは俺の家だ!」と父、克己と大ケンカが勃発。次は、克己の家で勝負しろと、訳の分からないメールが僕宛に届いたり、最近では、兄貴まで風とロックファミリーの一員かのような行動を目にします。
おかげ様で、松田家にも沢山の風とロック旋風が吹き荒れました。
箭内さんに出会い、沢山の親孝行、家族孝行が来た事をこの場を借りて改めてお礼申し上げます。
また、ぜひ実家にも遊びに来て下さい。
あっ、長崎で思い出しました。
母クニコが町内会の旅行で初めて長崎に行った後、僕の携帯に電話がかかってきて一言。
「晋ニ、あのうどんみたいな、ラーメンみたいな長崎名物うまがっだなー。名前なんだったっけなぁー、あっ、あれだ!!ポンチャン!?」
テキストにて失礼いたします。
松田晋ニ
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松田さん、ありがとうございました!