アドタイ「箭内さん!」vol.12
「箭内さん!」コラムを担当させていただいた、「宣伝会議」編集担当です。
長きにわたった全12回の本コラム、ついに最終回を迎えました。
毎回のタイトルが、箭内さんに呼びかけるような形をとっていたように、
このコラムは次世代の広告クリエイティブの担い手である若手クリエイターの皆さんに、
「先輩訪問」「OB訪問」のような気持ちで読んでいただきたいなと考え企画しました。
というのも、専ら“スタークリエイター”と呼ばれる方々に光が当たりがちな広告クリエイティブの世界で、
「この下積みの日々はいつまで続くのだろうか」
「自分がいま進んでいる道は正しいのだろうか」
「どんなふうに闘えば、生き残れるのだろうか」
と、日々悩む若手クリエイターが多くいらっしゃることを、かねてから聞いていたのです。
そんな皆さんが自分なりのあり方・進む道を考えるための指針になるようなコラムができたらと考え、箭内さんのお力をお借りしました。
同時に、広告クリエイティブ領域では近年、
これまでの「当たり前」を打ち破ろうと奮闘されている方々が増えてきています。
国際的な広告アワードを受賞することに固執したり、
受賞した人を羨んだりする必要はないんじゃないか。
従来型の「広告」という形に捉われず、
もっと自由にアウトプットを考えてもいいんじゃないか。
……日ごろ取材をする中で何人もの方から伺っていた、
こうしたいくつもの問題提起の答え合わせをするような気持ちで、
箭内さんの考えを伺ってきました。
変化の激しい広告界の最前線で、懸命に頑張っていらっしゃる若手クリエイターの皆さんにとって、
少しでも参考になったり、背中を押すことができていれば嬉しく思います。
箭内さん!いつもお忙しい中、じっくりと時間をかけてお話しいただいたこと、
あらためて感謝いたします。ありがとうございました。
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「箭内さん!」12回目となる最終回の記事はこちら
https://www.advertimes.com/20171227/article262891/
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