連載リポート! 1.14コピージアム(第1章)
まずいまずいまずい!しょこたん風に言うと、ギザマズス?ビッグバンマズス?書くのが遅れてしまったせいでラジオの公開録音の話が先に出てしまったどころか、イチゴをいただきました〜そして食べました〜みたいな、えっ……ってことはつまりおれのぶんはもうないわけだガーン!っていう話までアップされてしまい、これはまさに後からスタートした人にどんどん追い抜かれてしまい女子にいいところ見せられなかった小学校4年のマラソン大会みたいだなーと気分が滅入る今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。さて、いまからここに記すのは1月14日に行なわれた広告界の猪木・アリ戦、箭内道彦VS仲畑貴志(どっちも敬称略。そのほうが格闘技チックだし)の異種格闘技的対談観戦レポート。遅れてしまったことへのせめてもの罪滅ぼしに、このブログでしばらく勝手に連載しようといま決めました。というわけで、第1回!さぁ欲望のワンダーランドへようこそ!六本木にそびえたつバベルの塔なんでありましょうか東京ミッドタウン(脳内で古館伊知郎の実況風にネ!)!この背徳の楽園にいま闘いの狼煙が上げられようとしています。誰が名付けたコピージアム。コピーとそしてミュージアム。ダジャレという名の合体殺法。笑点山田隆夫ならはたして座布団何枚だ?通路に溢れるのみならず2階3階からも身を乗り出す1300人の大観衆が固唾をのんで見守る中いよいよはじまるメインイベント!1.14闘強魅弩多雲!個非辞或夢スペシャルマッチ!……とまぁこういう具合に頭の中でセルフ実況しながら対談がはじまるのを待っていたのですが(中略)ついにその時が!「やぁなぁいぃいいいいみぃちぃひぃこぉぉぉぉ!」「なぁかぁはぁとぅわぁぁぁぁたぁかぁしぃぃぃいいいいいいい!」(脳内でPRIDEの選手コール風にネ!)。宣伝会議田中理沙編集長とともについにステージという名のリングへと上がる二人。金髪の広告千手観音。そしてゴッドファーザーオブコピー!交わらなかった二本の線がいま禁断の邂逅!用意された椅子に座り、テレビでもおなじみ田中編集長の簡単な紹介のあとで対談スタート……のはずが、なかなか座らない箭内。予想以上の人数に驚いたのか、はたまた多少緊張しているのか、それとものっけから機嫌が悪いのか、やや怖い人オーラを醸し出す仲畑さん。最初に敬称略って決めたのに、あぁ、体が勝手に「さん」づけしてしまう!ファーストコンタクトが大事とは格闘技の世界では常識以前のことですが、椅子に置かれた物体を手に取りながら放たれた箭内の一言からゴングは打ち鳴らされた。「あれ?なんか介護用の尿漏れパッドみたいなのがありますけど……」(戦慄の第2章へつづく!)
terui