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連載リポート! 1.14コピージアム(第2章)

kopyjam.jpg照井です。ごぶさたしてます。第1章からずいぶんとあいてしまいました。微妙に書きづらい雰囲気を感じつつも、そこは鈍感力 by 渡辺淳一先生。気にしないで書きます。思うに最近、この風とロックブログがやけに長文化してるので、今回はむしろ短くしようかなと思ったのですが、間隔がこれだけあいて、すぐ終わっちゃうと手抜き感がそこはかとなく漂ってむしろ逆効果かと反省した次第です。「あ、いま、仲畑さんが泉谷しげるに見えた!」観客爆笑。しげる苦笑。って、ハイ、もうはじまってますよ第2章。Y「誰か、ここ上がってきて、頭なでてみてよ!……オレはできないけど」→N「パンダじゃないんだから」→Y「欧米か!」。って、「欧米か!」なんてもちろん言ってないけど、ともかく、某国営放送が目をつけるだけはある福島生まれ金髪育ちな司会力と、こういう人が受信料の取り立て来たらもうみんな10年分まとめて払っちゃうよねって感じの仲畑さんの静かなる凄み。ベクトルこそ違えどサービス精神に長けた言葉と言葉のラリーは、序盤、コピーの話から。Y「仕事を『作品』って言う人がいるけど、オレ『作品』って言うのが大嫌いだったんですよ。でも最近むしろ『作品』なんじゃないか、って思うようになってきて」→N「どういうこと?」→Y「新人賞の審査してるときとか思うんですけど、若い人のコピーが新しくないというか。それ、仲畑さんがもうやったことだよ、っていうのが多い」→N「それはあるねー。なんか傾向と対策がみんな上手になりすぎてるよね」→Y「やっぱりコピーライターは、新しい言い方や表現にチャレンジしてほしいし、コピーライターの哲学というか、思想というか、そういうものを込めてほしい気がするんです。仲畑さんのコピーには、やっぱり仲畑さんの哲学だとか、思いとか、そういうのがちゃんとある。コピーは、だから、コピーライターの哲学とかが込められた『作品』になってないとダメなんじゃないかと」→N「道彦ぉぉぉ!」……。人が人を好きになる瞬間を感じとれる能力がぼくにあったなら、あのときがまさにそうだったとブログに記すのではないでしょうか。って、記しちゃったよ思わず!あ、もちろん、最後の「道彦ぉぉぉ!」っていう発言はなかったわけで。今年の東京は富良野みたいに寒いわけで……(「北の国から」の純くん風にネ)父さん、こンな調子でいよいよ噂の新団体設立話が炸裂する第3章に続くわけで……。(つづく)

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