ダーク・サイド・オブ・クリエイティブ
今日は、シブヤ大学CC学科の授業の日。
題して、
『ダーク・サイド・オブ・クリエイティブ
〜「胡散臭さ」がつくる新しい今日と未来〜』
タイトルだけで、既に気になりますよね。
今回、30名の定員に対し、
シブヤ大学始って以来の応募総数約
400人超だったとか。すごいっ!
そんな皆さんの期待の中、
ゲスト講師に、
☆安藤 日出孝(ワーナーミュジック・ジャパン)
☆榛葉 成倫(イノベーター)
☆秋山 純(テレビ朝日)
をお迎えし、
箭内(風とロック)、稗田(ロックンロール食堂)
も合わせ、総勢5名のトークショー形式で行いました。
場所は、なんと明治神宮桃林荘。
建物から庭に至るまで由緒正しき佇まい。
明治神宮の境内に一歩足を踏み入れただけで、
気持ちが浄化されそうです。
さて、「クリエイターは聖人君子なんかじゃない」
という、箭内の心の叫びから生まれたこの授業。
「ずるさ」や「胡散臭さ」を捨てたら
成立しないクリエイティブはきっと山ほどある。
本当そのとおりです。
どうしてもこの企画を通したい!
でも、たくさんの目の前の障害、リスク。
そんな時、あなたたらどうしますか?
大事なプロジェクト、そこに暗雲がたちこめたら、
あなたならどうしますか?
皆さんもご存知だと思いますが、
仕事において、大切なことの一つに
「実現力」というものがあります。
今回の授業の中で、そのヒントが
たくさんあったように思います。
先日の広告キャンプでも書きましたが、
「ワラを掴むことにテレない。」
「自分ばっかり張り切ってがんばってることを
乗り越えた人だけ掴めるんだ。」
そういうことですよね。
賞賛も歓喜も、批判も落胆も、
全てを言う資格は、
実現した人だけにのみ、与えられるもの。
そんなことを思いました。
それともうひとつ、勘違いしてはいけないのは、
「愛されるヒール」と「本物のヒール」
この両者がいること。
今回の授業で学んだのは、
「愛されるヒール」の重要性であり、
そこに大事なのは、自分の信念とその仕事に対する誇り。
今まで誰もがもっているはずなのに、
誰もが沈黙していた大切な闇。
そこに向き合う大事な一歩。
・・・・もう、既に歩き始めた人達もいます。
hagiya