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「インタビュー」は好きと隙

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本日、我らがホーム原宿の、「ケアコミュニティ・原宿の丘」にて
シブヤ大学コミュニケーション・クリエイティブ学科の授業がありました。
昨日までの春の嵐も何とかおさまり、たくさんの方にご来場いただきました。


今回の授業内容は「インタビュー」というコミュニケーションクリエイティブ。
世界のアートに出合う旅を続けるドキュメンタリーチームAALの小川さん、前田さんを先生にお招きし、お二人が普段どのようにインタビューをされているかお話していただきました。


「インタビュー」がテーマだったため、
本日の授業は、終わりを待たず授業の合間合間に生徒さんからもどんどん質問を受け付けました。
その状況が既にインタビューで、皆さんとても熱心に参加して下さいました。


お二人に教えていただいたインタビューの三ヶ条、発表します!


一、キモチを伝える
(相手の気持ちが知りたかったら、まずは自分の気持ちを話すべし)


一、なまりを使う
(宮崎弁をフル活用されてる前田さん。なんだこいつで始まるパーソナリティやフェイントを使うべし)


一、終わってからがインタビュー
(カメラが回っている時と回っていない時、人にはそれぞれ話すタイミングがある。始まる前、終わった後もカメラは回しておくべし)


本日は授業の見回りに来ていたコミュニケーション・クリエイティブ学科長の箭内。
この辺から、急に授業に口を挟みだしました。
最近ではトップランナーでMCを務めたり、普段は月刊「風とロック」で取材をする事もあり、
また逆に様々な媒体からもインタビューを受けるこが多いダイナミックレンジ箭内。
黙ってはいられなくなったのでしょう。


箭内が考える気持ち良いインタビューとは、困る質問。
箭内が考える気持ち悪いインタビューとは、設計されたインタビュー。


インタビューは先入観との戦いでもあるんですね。


インタビューをする時される時、
相手の中に自分を見つけることもあるば、自分の中の自分を発見・確認する事もある。
インタビューは人間が進化できる一つの機会でもありそうです。


また今回の授業にはワークショップがあり、
スペシャルゲストでアーティストの山中カメラさんにもお越しいただきました!
生徒さんの受け入れ態勢はばっちり。
一人合唱のパフォーマンスを披露していただいた後、
生徒さんには山中さんへのインタビューを体験してもらい、
大変充実した授業となりました。
ありがとうございました。


今回お越しいただいたAALの小川さん前田さん、山中カメラさんには
風とロックBARの日替りイベントにも参加していただきます。
抽選にはずれた方や、本日山中さんの大ファンになられた方は、
ぜひこの機会もお見逃し無く!


miyasaka

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