『CIRCUS』11月号
食堂久田です。
『CIRCUS』11月号(KKベストセラーズ)発売されております。
箭内の連載「風とロックとINAZUMA」、今月も箭内の思考は漂流しております。
職業について。
人はみな実は何らかの形で親の職業を継いでいるのではないだろうか。
20年前に決別した家業のお菓子屋。そして今、自分は小売業のように接客業のように、お菓子が人を笑顔にするように、広告で人を幸せにしたいと思っている。
初めて監督したドラマ。
30分という目眩のする長さに圧倒され悩み続け、ドラマ初心者として必死で背伸びしようとしていた撮影初日の朝、突然パーンとラクになった。30分の“CM”を撮ると考えればいいんだ。原作の藤子・F・不二雄先生を30分で広告すればいいんだ。
初めて書いたビジネス書「サラリーマン合気道」。
多くの矛盾をはらんだ“逆自己啓発本”。必死で乗り越えてきた無様な姿のドキュメンタリー。二度と起こらない。生の強さ。生きること働くことのすべてがドキュメンタリー。
今月の写真は9/7にC.C.レモンホールで行われた『40歳問題』連動コンサートでの“青りんごス”[箭内道彦(44)+リリー・フランキー(44)]ライブの様子。
最新1ヶ月がギュッと濃縮された「風とロックとINAZUMA」@『CRCUS』、
書店・コンビニで是非。
hisada