箭内'sBAR 風とロックと新聞広告
お久しぶりです。福島民報の沢井です。
今日は「箭内's BAR 風とロックと新聞広告?」での箭内さんの
見事なサムライぶり(祝WBC優勝!)をお伝えします。
このイベントは新聞協会「新聞広告の未来を考える研究チーム」の主催で
web、モバイルなど多様化するメディアの中、クリエーターやメディアプランナーの
方々に新聞広告へ興味・関心を持ってもらうことを目的に開催されました。
箭内さんがBARのオーナーという設定で、参加者がリラックスできるように
会場にはアルコール、オードブルも準備されました。
参加者は広告業界で活躍している若手から大御所まで100名。
3部構成で第1部は箭内さんのフリートーク。第2部はゲストのTUGBOAT岡康道さん
とのトークセッションで最近の新聞広告の現状、新聞(広告)に対する思い・意見を大いに
語っていただきました。
第3部のQ&Aに入り、参加者からの「今後ますます高齢化する新聞読者層は、
広告に対し懐疑的(信用しない)なところがあると思われる。そのような人たちに対し、
どのような活路を見出せばいいのか?」という難問に、箭内侍は「信じない人は
信じたい人。信じないと言ってることで、すでにコミュニケーションが始 まっている。
あとはドラマに出てくる刑事が犯人に近づく時、拳銃を捨て、安心感を与えるような
アプローチの仕方でコミュニケーションは完成する。」と見事な質問斬りを披露。
また、新聞をとっていない新聞広告デザイナーに対し、「新聞広告に携わるのであれば、
まず新聞をとりなさい。私は新聞をとってないので、これから新聞広告はつくりません。」
と突然のハラキリを行い、広告に対しての強烈なまでの侍スピリッツを参加者にみせつけた。
しかしながら最後に新聞社の侍からお願いです。「新聞とってください!」(完)
sawai