第1回CDショップ大賞2009決定!!
というわけで行ってまいりました。
栄えある「第1回CDショップ大賞2009」授賞式へ!
ロックンロール食堂久田です。
昨年の5月、CDショップの現場から音楽を盛り上げて行こうと、
有志の店員さんが集まって始動したこの組合。
箭内もプロデューサーとしてお手伝いさせていただいてまいりました。
そして本日、全国津々浦々から組合員の皆様が集結し、
司会進行もプレゼンターもすべて組合員(つまりいろんなCDショップの店員さん)
自らが行なうという、箭内曰く“日本一地味(笑)”、だけれど公明正大で
何より非常に画期的な、この素晴らしい授賞式を開催するに至りました。
長年タワーレコードさんのお仕事を担当させていただいている箭内、
本日の授賞式会場、渋谷HMVさんへの入店は実に何年ぶりでしょうか!
しかし。
お店の垣根を越えて有志が集うのがこの組合の素晴らしいところ。
なんと言っても“全日本”CDショップ店員組合ですから。
会場に溢れんばかりの報道陣が見守る中、
準大賞、Perfume『GAME』
同じく準大賞、大橋トリオ『THIS IS MUSIC』
が発表され、いよいよ、2008年に発売された邦楽のオリジナルアルバムの中から、
全国のCDショップ店員の方がもっとも「売りたい!」「聴かせたい!』と思った作品、
「第1回CDショップ大賞2009」受賞作は!
相対性理論『シフォン主義』!!!
活動趣旨として一切メディアに登場されない相対性理論の皆さんに代わって、
レインボーカラーの記念楯がディストリビューターさんに授与され、
バンドからのメッセージが代読されました。
「相対性理論より、愛を込めて。」と結ばれたこのお手紙。いいですね。すてきです。
そしていよいよ、プロデューサー箭内が参加するトークセッション。
参加するのは、実行委員長の大役を務められたmona recordsの行さん、
新星堂の横尾さん、福岡からフタバ図書の大畑さん。
のっけから「“シフォン”って何?」と横尾さんを困らせたりしながら、大賞を受賞した相対性理論の魅力を語りつつ、レコード会社とCDショップの力関係など苦笑いな話題に脱線しつつ、CDショップ店員は薬剤師だという大畑さんのすばらしいお話にうなずき、この賞がCDショップに足を運ぶきっかけになってほしいというシメで無事、プログラムは終了致しました。
実行委員会の皆さま、お疲れさまでした!
hisada