日経WOMAN 11月号 明日発売です。
日経WOMAN編集部 久保田と申します。
「『平均点しか取れない』とネガティブに考えず、『私は平均点を取る
スペシャリストだ』と思えばいい」
働く女性のための月刊誌、日経WOMANの読者座談会にゲストとして
ご参加くださった箭内さん。
そのときおっしゃったこの一言が、とても強く印象に残りました。
箭内さんがご参加くださった座談会は、アナウンサーの草野満代さん、
20〜30代の働く女性2人とテーブルを囲み、女性たちの悩みにその場でアドバイスを
いただく日経WOMANの連載「お悩み解決★草野ゼミ」の取材。
テーマは「個性や強みを見つけて、自信を持ちたい!」でした。
「毎日同じ仕事ばかりで、キャリアと呼べるようなものがなく不安」
「転職を繰り返して、気付けば得意分野がなかった」…。
あまりに深いOLたちの悩みに、箭内さんも最初はやや緊張されたご様子(?)でしたが、
彼女たちの口からリアルな悩みがあふれ出していくにつれて、次第に箭内さんのアドバイスも
熱を帯びていき、座談会は盛り上がっていきました。
冒頭の言葉は、「君は平均点はとれるのに、突出したものがないね」と
上司から言われ、嘆くOLの一人に、箭内さんがかけた一言。
悩んだ会社員時代を経て、自分のやり方を導き出していかれた箭内さんだからこその
アドバイスに、OL2人も深く心に感じたものがあったようです。
緊張していた別のOLに「キューティクルがきれいですね」と話しかけて笑いを誘うなど、
箭内さんはピンポイントな褒め上手さんでもありました。
箭内さんが選ぶ言葉の美しさ、楽しさをたくさん書き留め、私のノートはメモでいっぱいです。
座談会の様子は、10月7日発売の日経WOMAN11月号「お悩み解決★草野ゼミ」に
掲載されています。
また、同じ座談会について草野満代さんが書かれたエッセイ
「Girls be Ambitious!」を、「日経ウーマンオンライン」で公開中。ぜひご覧ください。
箭内さん、ありがとうございました!
kubota