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NO KAZE, NO ROCK. 風とロック 箭内道彦のムービーブログ
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月刊 風とロック7月号の表紙について

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2013.4.6 風とロック東京 ライブレポート

風とロック東京 LIVE福島 CARAVAN日本 ~俺ら東京さ行ぐだョおっかさん~
ライブレポート (ライブフォト by 石井麻木)


東京公演は、
午前中にニッショーホールで映画「あの日〜福島は生きている〜」上映&トークショー、
そして、そこからほど近い日比谷野外音楽堂でLIVE
という2会場を跨いでの開催。

ニッショーホールでの映画上映後には、
総合監修:是枝裕和 × 発起人:箭内道彦の対談が実現。
是枝さんは、まだ、この時点ではカンヌ受賞前。
当初、この映画は映画館で劇場公開をする予定でしたが、
「全国をツアーしながら、手渡しで届けて行く形がいいんじゃないか」と
箭内実行委員長がドラマロケ中の是枝さんに相談をしに
長野まで訪ねていったエピソードなどが語られました。

日比谷野音でのキャラバン初の野外LIVE。
あいにくの雨の中にもかかわらず、満員の客席。

オープニングアクトとして登場したのは、猪苗代湖ズ。
新曲「ふるさとに 愛してる きみがいるんだよ」をライブ初披露し、
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そして、「I love you & I need youふくしま」で
観客のボルテージを一気にあげます。

続いて、レキシ。
02_DSC_2330.jpg
池田さんのひと言ひと言に
色とりどりのレインコートが楽しそうに揺れます!

「アベノミクスを掲げた首相さんが
外に出るなと言っている
背いてしまいましたねー皆さん!」
と叫び会場を大いに沸かせたのは高橋優さん。
7月10日発売のアルバム「BREAK MY SILENCE」の収録曲もたっぷりと。
まさしく、みんなの沈黙がぶっ壊される、雨の野音。

音速ライン。
箭内実行委員長が作詞した「ありがとね」も
初めてバンド編成で披露。
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「福島いいとこだから遊び来てね!」(藤井さん)

富澤タクさんのソロ。
曲の合間の、
恒例のエロティシズム川柳~ご当地ソングの流れは
もちろん東京でも健在。

渡辺俊美さん、そして、Number the.のメンバーも加わり、
「予定~福島に帰ったら~」の披露。
会場から集まった「東京に帰ったら」の歌詞も織り込まれながら。
東京も”ふるさと”のひとつだということを感じるひとときに。
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野音の雨足は徐々に強くなります。
それに比例して、会場の盛り上がりはさらに上昇。

THE BACK HORN!
会場は土砂降り。
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途中、ボーカル山田さんは自らステージ先端でペットボトルの水をかぶり、
オーディエンスの心を鷲掴みに。
最後は「世界中に花束を」
去年の芋煮会2012では、この一曲を演奏するだけのために
熊本から福島へ移動するという
超強行スケジュールでシークレット出演でしたね。
今年の芋煮会はすでに出演が発表されてます!)

さらに雨足が弱まることもなく、トリの怒髪天が登場!
MCをはさむことなく怒濤の勢いで熱演。
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増子さんもステージ先端で、
雨にびしょびしょになりながら。
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オールラインナップ前のMCにて。
当初、キャラバンの旅路に東京を入れていなかった箭内実行委員長は、
「東京でもやんなくてどうすんだ」と怒髪天に怒られた、という経緯を告白。
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そして、オールラインナップ。
Two Shot の一曲のためだけに
キヨサクさんとMummy-Dさんも登場。
呼び込みの瞬間、会場が大きく沸きます。
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演奏中、マイクを持っていないアーティストの皆さんも
楽しそうにダンスをしたり、
出演者と観客が一体となって
4時間にもおよんだライブのフィーナーレを楽しみました。
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もはや雨が気持ちのいいものになっている状態。

最後は、恒例の、となりの人と手をつないで。

野音で会場全体で紡いだ”思い”を、
翌日の神戸へと繋ぎました。

※アーティストの方、来場者の方の笑顔が満載のグリコ「みんなの笑顔 フォトレポート」はこちら

※NOTTVでは、「風とロック LIVE福島 CARAVAN日本」9公演の模様を、
アーティストインタビューやドキュメンタリー映像を織り交ぜたダイジェスト版をお届けしています。詳しくはこちら


murahashi