「音遊海岸」@SUMMER SONIC 2013
8月10日、11日の二日間にわたって開催された、SUMMER SONIC2013。
東京会場で今年からスタートした東北復興PROJECT「音遊海岸」に、
風とロック LIVE福島 CARAVAN日本もブースを出展させていただきました。
「音遊海岸」は、東日本大震災で多くの被害を受けた被災地を
アーティストや音楽関係者がサポートしている活動をフェス会場で紹介し、
まだまだ継続していかなくてはいけない活動や
東北の現状をもっと身近に感じてもらうことを目的としたフリーエリア。
風とロックブースでは、
昨年12月の福島を皮切りに全国各所を回っている
「風とロック LIVE福島 CARAVAN日本」のこれまでの開催の様子を、
ぎゅぎゅっとまとめたパネルや、
8/31開催の風とロック宮城、9/8開催の風とロック岩手、
そして、9/21、22開催の風とロック芋煮会の詳細を掲示し、
活動の紹介およびチケットの販売を行ないました。
ブースの様子はこんな感じ。
箭内が手にしているのは、
社員が手作りした特製キャラバンギター(※段ボールモデル)。
キャラバンギターは、CARAVAN日本でアーティストたちとともに全国を回り、
各地の思いをつないでいる、いわば“たすき”のような存在。
ブースに来てくださった方には、ギターの記念撮影も楽しんでいただきました。
ブースを彩る特製アイテムは他にもありまして…、
連日の記録的な猛暑に、少しでも涼を届けられたらと、
赤べこ風鈴&「祝サマソニ」うちわも製作。
さてさて、こちらのブース、
2日間にわたってたくさんの方々が足を運んでくださいました。
「私は〇〇町出身なんですよ~」と教えてくださる福島県出身の方々も多数。
福島出身の男性が、風とロック LIVE福島 CARAVAN日本のパネルを前に
「ありがたいねぇ…」と小さくつぶやいていた姿も印象的でした。
こちらこそありがとうございます。
このほか、これまでのCARAVANに参加してくださった人や、風とロックを初めて知る方も。
「風とロック LIVE福島 CARAVAN日本」の全収益は、
『東北ライブハウス大作戦 with LIVE福島』に寄付され、
福島に自然エネルギーによる野外音楽堂が建設されます。
このことをより多くの人に知っていただくことができました。
我々のほか、今回、「音遊海岸」エリアに並んだ団体はこちら。
・東北ライブハウス大作戦
・幡ヶ谷再生大学
・Onepark
・RACCOS BURGER
・ふくしまインドアパーク
・へい輪プロジェクト
・TOWER RECORDS
みなさんとの交流・情報交換も大きな収穫でした。
ふくしまインドアパークの平さんと。
Onepark のみなさんと。
幡ヶ谷再生大学によるタイヤのペイントワークショップ。
RACCOS BURGERのラッコさんと一緒に箭内も参加させていただきました。
そして、NO MUSIC, NO LIFE.でもおなじみの、タワーレコードさん。
こちらでは、“MORE HOPE,MORE ACTION”活動の一環として、
「I love you & I need you ふくしま」(猪苗代湖ズ)、
「予定」(だっぺズとNumber the. )、「Two Shot」(THE HUMAN BEATS)のCDを販売。
全収益をチャリティーとするこのCDをご購入していただいた、一部の方には、
箭内も御礼のサインをさせていただきました。
(猪苗代湖ズのCDにサインを。あれ、ちょっと違う人ですね……)
2日目の朝には、
幡ヶ谷再生大学・宮田学長と、「音遊海岸」の“朝礼”も実施。
東北ライブハウス大作戦・西片本部長も登壇。
「音遊海岸」に集まったみなさんは、
ジャンルや表現の仕方に違いはあれど、思いは一緒。
お互いの違いを認め合いながら、
ひとつになって前進していきたいと改めて思う二日間でした。
この“海岸”を企画プロデュースしてくださった
TOKYO TANAKA(MAN WITH A MISSION)さん、
お誘いいただき、本当にありがとうございました。
芋煮会でもよろしくお願いします!!
kobayashi