【Report】『あの日~福島は生きている~』上映会&トークショー@道新ホール(北海道新聞社 山口智一)
2013年10月25日、札幌の道新ホールにて
『あの日~福島は生きている~』の上映会とトークショーが開催されました。
オープニングに早くも箭内さん、渡辺俊美さん、今中康平監督が登場。
あいにくの雨の中に来場した約400人のお客さんは大きな拍手を送っていました。
続く上映会では、
今年2月の『風とロック札幌LIVE福島CARAVAN日本』以来、
札幌では2度目になる『あの日~福島は生きている~』が上映されました。
映画の後半では、感極まってハンカチで目頭を押さえる姿も見られました。
上映終了後には、
あらためて3人に登場いただき、トークショーで福島について語ってもらいました。
「北海道で起きた出来事ではないのに大勢の人が足を運んでくれてうれしい」(箭内さん)
「次の世代の人間に『ありがとう』と言われるように過ごしたい」(渡辺さん)
「被災したのはみなさんと同じ普通の人たち。そのことを忘れないでほしい」(今中監督)
最後に、渡辺さんのミニライブが開かれ、
来場したお客さんは手拍子をしながら、やさしく甘い歌声に酔いしれました。
終了後には、
「映画DVD+スペシャルフォトブック」販売ブースに大行列ができました。
箭内さんと今中監督には一人ひとり丁寧にサインと握手をしていただきました。
札幌からは海をへだて遠く離れていますが、
「福島」に思いを馳せた秋の雨の夜でした。
これからも北海道から福島へ、熱い応援を続けていきたいと思っています。
北海道新聞社 山口智一