12月25日発売「芸術新潮」1月号
はじめまして。「芸術新潮」編集部の天野です。
年の瀬もギリギリにお邪魔いたします。
12月25日発売の芸術新潮1月号 つげ義春特集では
箭内道彦さんにご登場いただいております。とはいえ、つげ特集ではなく
(箭内さんがつげ作品をお好きかは、聞きそびれてしまいました!)、
葉山の素敵な美術館、神奈川県立近代美術館 葉山で開催中の
「ユートピアを求めて ポスターにみるロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム」展を
ご覧いただいた様子を6ページにわたってご紹介しています。
ロシア革命前からソ連成立を経て1930年代前半までの激動の時代を
ときに彩り、ときに煽ったポスター群。
会場を埋め尽くすほどのたくさんのポスターのなかから
箭内さんが気になった作品を選び、コメントをいただいています。
いわば、約100年前のポスターを「審査」いただいたというわけですが、
出品作家たちもまさか、箭内さんに見られるとは思いもよらなかったでしょう。
つくり手ならではの観点と共感が入り混じった
箭内さんならではの「講評」をぜひお読みくださればと思います。
箭内さんも「今のデザイナーが見たらどんなことを感じるんだろう…?」と
おっしゃっていた展覧会もあわせてぜひ!
状態の良いポスターがこれだけの規模で見られる機会はそうそうありません。
また、海岸にそびえる美術館から見る海の美しさも今の時期は格別!
取材後の箭内さんも出口ではなく、海のほうへ吸い込まれていきましたから!
というわけで、年末の大掃除の合間に、帰省みやげに、おせちに飽きたら、
「芸術新潮」をぜひお読みください!
芸術新潮
天野
http://www.shinchosha.co.jp/geishin/2014_01/03.html